アルコールとストレッチの関係!?
ポジティブストレッチの西手です。
今回はアルコールとストレッチの関係について書いていこうと思います。
・よくお客様からストレッチ後にお酒を飲みに行くんです!
・お酒を飲んだ時は身体が温まっていてストレッチがやりやすい!
など言われることもありますが、それは間違いなのです。
飲酒後のストレッチは、効果が弱まるだけでなく思わぬトラブルも起こす可能性もあるのです!!!
そもそもお酒は身体に色々な影響を及ぼしますが、飲酒した状態でのストレッチは危険が倍増します。
1、怪我をしやすくなる。
お酒を飲み平衡感覚を失った状態でストレッチをすると、転ぶ危険性が増えます。特に立って行ったり、バランス感覚が必要なストレッチは転倒のリスクが高いので危険になります。
また、転倒による怪我の危険性に加えて、アルコールは痛みなどの感覚を鈍らせるので、筋肉の伸ばしすぎで怪我をしやすいのです。
2、脱水症状を起こしやすくする。
お酒には利尿作用があるため、飲酒後は体内の水分が不足になりがちになります。体内の水分が不足すると筋肉の柔軟性が下がるので、ストレッチの効果が落ちる、怪我をしやすくなるといった可能性があります。
また、就寝前の軽いストレッチでも、寝ている間に脱水症状になったり、夏場では熱中症の危険性も高まるので、特に就寝前の飲酒とストレッチの組み合わせはお勧めできません。
3、疲れが取れにくくなる。
リラックスや熟睡を目的にストレッチをしている場合、飲酒はそれらの効果をなくすばかりか、悪影響を与えます。飲酒をすると、深い眠りを妨げてしまうことに加え、本来ならば傷ついた身体を修復するために使うはずの栄養成分をアルコールの分解に使ってしまうのです。飲酒後のストレッチは怪我をしやすい上に、治りにくい...お酒を飲んだ後にストレッチをするリスクは非常に高いのです。
4、心臓疾患などを起こす可能性がある。
飲酒後にストレッチをすると、血流がますます良くなりアルコールが一気に身体を巡ることになります。人によっては血圧や心拍数が不安定になり、心臓疾患などに重篤な疾患を引き起こすこともあるでしょう。
5、ストレッチ後の飲酒は?
飲酒後のストレッチが良くないならば、ストレッチ後にお酒を...と考える方も多いと思います。
しかし、ストレッチも飲酒も、終わってから数分から数時間にわたって身体に影響を及ぼします。軽いストレッチでも、痛みを感じない小さな筋肉の損傷が起こることが多々ありますが、その状態でお酒を飲めば、筋肉の修復が遅れることは間違いありません。
そして、ストレッチ後の血流が良い状態でお酒を飲めばアルコールの巡りも早くなり、転倒や怪我のリスクも高めてしまいます。
お酒を飲んだ日はゆっくり休もう。
飲酒の前後、どれくらい感覚を空ければストレッチしても良いか気になりますよね!?
しかし、これだけは個人差が大きいというほかありません。
遺伝的にアルコールの分解が早い人と遅い人がいますし、同じ人でも体調によってお酒が身体から抜ける時間が違います。なので、いつもより運動したと思った時はお酒を控える、お酒を飲んだ日にはストレッチをせず、水分を摂ってゆっくりと休むことです。
まとめ
結果、ストレッチをするのであれば飲酒は控えて、飲酒をするのであればストレッチを控えるというわけです。
どちらが悪いではないです。身体の為にストレッチをする日もあれば、心の為に飲酒するときもある。
確かに飲まないことが一番かもしれませんが、我慢をしてストレスを溜めないことです。
ストレスによって筋肉が硬くなり、身体が動かしにくくなることもあります。
ほどほどにしておきましょう!
以上、ポジティブストレッチの西手でした。
最後まで見て頂き有難うございました。
+スポーツ、+健康で笑顔の多い毎日(Enjoy Life)を。
それではまた次回!
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