寒い季節あるある!筋肉が縮まるのはなぜ!?
ポジティブストレッチの八木です!!!
寒い季節になりましたね。今この記事を書いているのが12月です(´;ω;`)
それでですね、皆さん寒い季節になると筋肉が縮こまるって聞いたことありませんか??
実際、私がお客様の施術をやらせていただいてるときに結構言われる方多いんです。
「寒いから筋肉が縮こまってる」
「筋肉が縮こまってるから運動前にいつもよりしっかりストレッチをする」
などなど。最終的に「なんでなの??」って聞かれるんです。
疑問に思われている方も多いみたいですね。
なので、そのことを少し書いてみようかと思います!!
ということで!!!
「寒い季節になると、なぜ筋肉が縮こまって感じてしまうのか」
~目次~
・寒いとなぜ筋肉が縮こまって感じてしまうのか
・寒さでおこる体の異常と予防
・寒い季節!!スポーツ時のストレッチは入念に
・まとめ
・寒いとなぜ筋肉が縮こまって感じてしまうのか
皆さんはなぜ、寒いと筋肉が縮こまってしまうと思いますか??
寒いと、体を丸めている人を街中でよく見かけますね。
それはなぜ何か??
そう。実は、筋肉は縮こまっている時に熱を発生させるのです!!!
体が寒さを感じるとそれを温めようとしてギュッとしてしまうのです。
しかし、ギュッっとしていると筋肉は硬くなります。
例えば、寒いときに震えることありますよね??
寒さを感じると、脳が熱エネルギー工場である筋肉に熱を作れという指令を出します。
すると、筋肉が伸縮を繰り返し、酸素が繰り返し燃やされ、熱が発生します。
さらに震える時、筋肉が動くだけでなく、血管も収縮運動をしています。
そうすることで、熱の発散を防いでいるのです。
この1つの動作でこれだけのことが行われているんです。
激しい運動をしている時以上にギュッとしている時の方が筋肉には負担がかかるんです。
意外ではないですか??
ただギュッとしているだけなのに、、、
そして、元々日頃の疲れが溜まっている体。
それを、更に体をギュッと硬くするせいで冬は身体の動きが鈍くなってしまうんです。
簡単に説明をさせて頂きましたがどうですか??
言われてみれば、確かに!ってなりませんか??
それにプラス、筋肉が固まってしまうことで発生する体の異常のお話もしていこうと思います!!!
・寒さでおこる体の異常
寒くなってくると、肩や腰、ひざの関節痛を発症させる方が多くなります。
体験された方、まさに今そうだよって方様々だと思います。
そんな方のために、その主な原因を見ていきましょう!!!
寒い季節の関節の痛みの原因
①寒さのために血流が悪くなること
②関節の周りの筋肉が硬くなるため動きづらくなること
そして、慢性的に痛みの原因
③加齢や肥満、関節の酷使、栄養素の不足による軟骨の老化・減少
いや~。寒さってホントに怖いですね。
寒いだけでこんなのになられたら、たまったもんではありません。
しかし、予防や緩和もできるんです!!!
もちろん、寒い時期に関節をいたわるには、体を冷やさないことが基本となってきます。
「そんなことできるかい!!!!」
すごく分かりますよ。出来たらそうしてますよね(笑)
なので対策としては、
・あたたかい服装
・腹巻きやサポーター
・お風呂でからだを温める
・軽いストレッチで、筋肉をやわらかくほぐす
なんていう、予防があるんです(^▽^)/
これなら、出来そうではないですか??
そして、さらに痛みを感じやすい部位の対策を簡単にご紹介しようと思います!!!
簡単にできるストレッチもご紹介しておきますね。
まずは、 腰の対策です!!!
大殿筋ストレッチ・・・お尻の筋肉。腰痛(骨盤の後傾)に関係してくる筋肉のためご紹介。
・腰は長い時間同じ姿勢をとるのを極力避けて、1時間に1回くらいは、軽いストレッチをしてあげましょう。
そしてお風呂で温まる、腰にカイロを貼ったり、温かい下着をつけるなどの冷え対策 をしてあげると効果的°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
腰は、冷えてしまうと本当に痛みがでます!!!経験しました(笑)
特に、腰に元々痛みを覚えてる方は気を付けて下さい!!
・次に、 膝の対策です!!!
大腿四頭筋ストレッチ・・・ももの前の筋肉。基本膝が痛いと訴える方は、ここが硬い人が多い。
膝は、体重の以上の負担がかかり、骨と骨の間の「軟骨」がすり減りやすい部分なのです。
・普段運動されない方は、過激な運動は避け、ウォーキングなどで、筋肉の衰えを防ぐことがいいです。
軽い運動はしてあげないと、筋肉が衰えてしまいかえって痛みの原因となります。
また、肥満予防や、適正体重を維持する努力も怠らないように しましょう。
膝には、体重以上の負担がかかってしまいます。
ということは、重ければ重いほど、、、
しかし、細ければいいってものではないですよ!!!
しっかり運動をして、筋肉をつけてあげることが支えになるので、運動をしてあくまでも適正体重で!!!
大腿四頭筋のセルフストレッチ別バージョンはこちら!
・最後に、 肩の対策です!!!
大胸筋ストレッチ・・・肩ではないが、寒い季節なりがちな、猫背姿勢。大胸筋が縮こまっているため猫背、巻肩の原因にも。
肩の筋肉は、重い頭や腕を支えるところです。
そして、その負荷で、硬直したままになりやすいのです!!!
意識的に動かしてあげないと、、、
ですね!!!
・しっかりと湯船につかり、体を温めて血行を促進しましょう。
「疲れが溜まったな」と思ったら、早めにストレッチなどで肩周辺の筋肉を伸ばしてあげましょう。
お風呂の後に、ストレッチを行うことでさらに効果的に!!!
最初にご紹介した対策と、同じものもあります。
そのくらい、大切ということなんです。
いかがでしたか??
一度、気にしてやっていただくと良いかと思います!!
・寒い季節!!スポーツ時のストレッチは入念に
まず、スポーツの前は動的ストレッチ!!!
動的ストレッチの動画は以下の通りです!
ハムストリングスストレッチ・・・もも裏の筋肉。足を地面から上に蹴り上げる感じで行う動的ストレッチ。
他の記事でも書いてはいるのですが、知らない方のために。
動的ストレッチの効果
・筋肉の柔軟と温度の向上
・ケガ予防・パフォーマンスUP
・精神的な準備
・アドレナリンの分泌
などです!!!
まぁ、それはわかったとして、、、
なぜ「寒い季節のストレッチは入念に」なのかですよね!!!
初めに、動的ストレッチの実施の目安としては体がポカポカと温まる感じがしてくる状態にまで身体を動かすことです。
夏と冬、同じストレッチを行ったとしましょう。
夏の暑い時期ではすぐに汗をかき、冬の寒い時期ではいくら動いても寒くて震えを感じるといったこともありませんか??
そう、スポーツ前のストレッチは気温や天候、季節によって、時間を長くしたり短くしたり調整していくことも必要なのです。
それだと、寒いときは沢山動けばいいのか!!!
それでもいいですが、スポーツ前に疲れてしまいませんか??
なので、少しでも早く温める方法として
・防寒着は風を通さないものを選ぶようにする
効率よく身体を温めて運動を行うために、大切です。
外気に触れるところを少なくしてあげると、いいですね!!!
・保温対策
例えば、カイロは寒い日の必需品ですが、運動前のウォームアップで効果的に使うことができてしまうんです。
オススメなのは首の後ろを温めること。さらに、ネックウォーマーをすると熱が逃げないのでいいですね。
温まってきたら外してください!!!
・飲み物
飲み物も運動前は暖かいものの方がいいと思います。
生姜湯とか飲むと体の中から暖かくなってきませんか??
それと同じで、体の中にも温かいものを入れてあげると早く体が温まりますね!!
まとめてしまうと、寒くて体が温まりにくいからってことなんですよね(笑)
さらに、夏に比べて冬は、「筋肉が縮こまっているのでしっかり伸ばさなければいけない」のもありますよ!!!
ストレッチを怠ってしまい、スポーツをして怪我をしてしまったら元も子もないですよね。
なので、運動前の動的ストレッチは夏でもしっかり行っていきましょう。冬は、さらに入念に。
運動後は、もちろん反動をつけない静的ストレッチで体を癒してあげましょう(^▽^)/
ハムストリングスの静的ストレッチはこちら!
・まとめ
皆さんの言われる、「寒いと筋肉が縮こまっている」っていう意識。
そう!それは、事実なのです!!
そして、今回は「なぜ筋肉が縮こまってしまうのか」「筋肉が縮こまっている冬に起こりやすい疾患と対策」もわかりました。
このことを踏まえて、今年から寒さ、スポーツ前の体の対策を行っていきましょう!!!!
以上、ポジティブストレッチの八木でした!!!
+スポーツ、+健康で笑顔の多い毎日(Enjoy Life)を。
それではまた次回!
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