【水分補給】夏に向けて!正しい水分補給の仕方を知ろう!
水分補給の時に何が一番適しているのかについてお話をしていく、ポジティブストレッチの八木です!!!
脱水症状になりやすい夏の暑い時期、運動時など水分補給はとても大切になってきます。
水分補給はしているけど、脱水症状を起こしたなんて人もいるかと思います。
実は飲んだ飲み物が良くなかった可能性があります。
では何が適しているのか見ていきましょう!
脱水症状とは?
水分補給の前に、脱水症状についてお話をしていきます!
「脱水症とは体内の体液が不足した状態」のことを言います。
体液は単純に水だけでなく、ミネラルと水分で構成をされています。
この体液は人の身体を維持するために非常に重要なものになります。
その割合は成人で60%、高齢者で50%、乳幼児など子供で70%です!
この脱水症の重症度は体重の減少率を目安に判断します。
例えば、脱水症の症状が出ていて1~2%体重減少が見られている場合には、軽度の脱水症。
体重減少の割合が3~9%ほどであれば、中等度の脱水症。
10%以上になると高度の脱水症であることが考えられます。
どの程度の脱水症であるかによって、症状も異なります。
軽症の脱水症の場合
普段より多量に汗をかく、喉が渇く、めまい、吐き気、ぼんやりする、重苦しい、食欲減退、血液濃縮、尿量減少等。
軽症であっても中等度の脱水寄りになると汗は出なくなっていきます。
中等度の脱水症の場合
吐き気、全身脱力感、動きが鈍くなる、皮膚の紅潮化、疲労および嗜眠状態になる、
無関心になる、手足のふるえ、ふらつき、頭痛、体温上昇、脈拍・呼吸の上昇及び呼吸困難、幻覚、めまい、言語不明瞭、精神錯乱等。
重症の脱水症の場合
筋痙攣、失神、舌の膨張やしびれ、不眠、腎機能不全による尿量減少もしくは消失、
飲み込み困難、皮膚乾燥及び感覚がなくなる、目の前が暗くなる、目がくぼむ、聴力損失等。
なお、体液の20%を消失すると生命維持が難しくなり死亡してしまいます。
このようなことを防ぐためにも水分補給が大切になります。
では何が水分補給にいいのか、反対に何がよくないのかを見ていきましょう!
※紹介した症状は一部になります。この他にもありますので当てはまってないからと油断しないようにしましょう。
水分補給に適した飲み物は?
では、水分補給に適している飲み物、適していない飲み物の紹介をしていきます。
・適していない飲み物
カフェインを多く含むもの
コーヒー、紅茶、栄養ドリンク、コーラ飲料
カフェインには利尿作用があるため、飲んだ分以上の水分が体から出ていきます!
せっかく飲んだのにですね。
ただ、カフェイン自体は脳を活性化したり、眠気を覚ましたりする働きもあるので、
上手に活用すればパフォーマンスアップに効果的でもあります!
カフェイン入りの飲み物を飲んだときは水も一緒に飲むようにすると、カフェインの効果も得ながら体の水分を保つことができます。
アルコール
運動中にアルコールを飲むことはほとんどないと思いますが。
アルコールもカフェイン同様、利尿作用があります。
例えばビール10本飲むと11本分が尿となって排せつされるといわれています。
お酒を飲むときは同じくらいの量の水を一緒に飲むようにしましょう。
話は少しずれますが、ビールは糖質量も多いので、ダイエット中は飲みすぎないようにしましょう!
糖質の多い飲み物
ジュースなどの砂糖入りの飲み物は、急激な血糖値の上昇につながり、肥満の原因にもなってしまいます。
またその後、血糖値が急降下するので頭痛やイライラ、身体のだるさなどにつながります。
夏はそうでなくても暑さで疲れています。
身体に余計な負荷をかけないようにしましょう!
・適している飲み物
ノンカフェイン飲料
ただ単に水分補給の場合は水、麦茶などのノンカフェイン飲料を意識してとるといいです!
運動や外回りでたくさんの汗をかいたときなどはミネラルも失われます。
なので、スポーツドリンクや経口補水液など塩分やミネラルも一緒に補うようにしてください。
ただ、スポーツドリンクは「運動量の多い人」が、水分補給に必要なエネルギーやミネラルを補えるように作られています!
運動をしない人が飲むとカロリーのとりすぎになってしまう可能性も!?
飲みすぎには注意しましょう!
まとめ
いかがでしたか?
同じ水分でも良い物、悪いものがあります!
そこをしっかり区別しておくことで、脱水症状や熱中症のリスクを減らせます。
もし悩まれている方がいましたら、これを参考にしてみて下さい!
では以上、八木でした!
ポジティブストレッチ今池店 店長
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