踵がいたい!どこに原因があるの!?
踵の痛みの発生に関してお話をしていくポジティブストレッチの八木です。
皆さんは突然踵が痛くなったりしたことはありますか?
ちなみに私はあります。
朝起きたら突然踵が痛い。
実はその痛み踵以外の筋肉が関係しているかも!?
踵の痛みの発生について見ていきましょう!
踵の痛みには種類がある
踵の痛みが出る場所には大きく分けて二種類あります。
それは踵の上部(アキレス腱)辺り、踵の下部(足底筋)辺り
この二種類で痛みが出ることが多いです。
まずは踵の上部での痛みからお話していきたいと思います。
踵上部の痛みの原因
踵上部とは言っていますが具体的な場所は、
この辺りになります。
これは【アキレス腱炎】と言われるものの可能性があります。
この部位がいたくなる時、ふくらはぎの筋肉が関係していることがあります。
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)はアキレス腱に繋がります。
筋肉痛やアキレス腱炎の違いをかなり簡単に説明すると、
運動量が増えたりしてふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)に負荷が大きくなった時、筋肉の部分に痛みなどの症状が現れれば筋肉痛や肉離れ、
アキレス腱の方に痛みなどの症状がでればアキレス腱炎と言った感じになります。
アキレス腱炎はアキレス腱が過敏な状態になり、スポーツや日常生活など様々な動作が痛くなってしまう状態です。
特に走ることが多い競技をする人に多いですが、それだけでなく日常生活しかしていないのにアキレス腱炎になる人もいます。
踵下部の痛みの原因
こちらも踵下部とは言っていますが実際は
この辺りの痛みになります。
こちらは【足底筋膜炎】と言われるものの可能性があります。
この部位がいたくなる時は足底筋膜が影響していることが考えられます。
足底筋膜とは、かかとの骨からはじまり足の指へ放射状に繋がっている繊維組織の束のことです。
足底筋膜に負荷がかかり続けると、弾性を失い硬くなりすぎることもあります。
そして「足底筋膜炎」が発症し痛みを感じます。
二つとも関係しているのは 負荷のかかり過ぎで発症 するということです。
発症リスクを避けるために普段からケアをし筋肉への負担を減らしていくのが良いです。
ケアをしよう
では上でもお話しましたがケアをする方法として、マッサージ、ストレッチなど方法があります。
足底筋膜炎はトレーニングも行うことで予防になり発症リスクも減ります。
アキレス腱炎対策ケア
ストレッチ
ふくらはぎ
(腓腹筋)
・足を前後に開く
・前脚に体重を乗せていく
・膝を曲げず、踵をつけたまま行う
・20~30秒キープ
(ヒラメ筋)
・足を前後に開く
・前脚に体重を乗せていく
・膝を曲げ、踵をつけたまま行う
・20~30秒キープ
足底筋膜炎対策ケア
ストレッチ
ふくらはぎ
アキレス腱炎のふくらはぎのストレッチを行います。
足底筋膜
・椅子や床に座り、片方の足をもう一方の足の太もも上に乗せる
・90度に近い角度に足首を立てる(足首をリラックスさせるのではなくしっかりと立てた状態で行うと効果的)
・手で足の指を持ち、足を反らせる
・20~30秒キープ
トレーニング
・フェイスタタオルを用意する
・床にタオルを敷き、その上に足を置き、足の指でつかむようにして、タオルを手繰り寄せる
・足の指を大きく動かすよう意識して行う
マッサージ
・ゴルフボールを一つ用意
・座りながら、そのゴルフボールをゴロゴロと足裏で転がす
・足裏がやり過ぎで痛くならないまで行う
トレーニングした後は必ず、ストレッチやマッサージを行いケアを行いましょう。
トレーニングのみの場合逆に炎症を誘発させる可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
踵が痛いと言っても原因は様々です。
踵に限らず、膝なども時によっては原因は変わります。
いつも同じではなく、その時にあった方法でしっかり身体をケアしていきましょう!
以上、ポジティブストレッチの八木でした!
ポジティブストレッチ今池店 店長
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