アイシングとストレッチ
こんにちは!
ポジティブストレッチ 今池店の水上です!
❔皆さんはスポーツ終わりなどにアイシングとストレッチどちらを先に行った方が良いか知っていますか?
☆アイシングの目的とは?
全身に血液を巡らせる為の「クールダウン」。
運動後の熱をもった筋肉を冷やすことを目的としています。
本来であれば運動後は疲労物質を流れやすくするために血流をよくしなくてはいけないのにも関わらず、血流を悪化させるような行為を行うのでしょうか?
アイシングをした部分の血管は収縮し、一時的に血流は悪くなりますが、冷やされた体温を元の状態へ戻そうとする作用が働く為、血流が一気に増えていきます。
これによって、特定の筋肉への疲労物質の蓄積を防ぐことができます。
☆アイシングの際の注意点とは?
・必ず表面を水で流した氷を使うこと
アイシングには必ず表面を水で流した氷を使います。
冷蔵庫から出した氷をそのまま使うと表面に付いている霜が凍傷の原因になることがあります。
・保冷剤を使わない
保冷剤でのアイシングは凍傷を起こす最大の原因になります。
冷却効果の面でも非常に効率が悪いため使用すべきではありません。
※コールドスプレーも同様です。
・湿布を使わない
湿布はそもそも冷却効果はないのでアイシングになりません。
☆アイシングの正しいやり方
① 氷の表面についた霜を水で流します。
※氷をザルにあけると簡単にできますし、氷の角が取れるのでアイスバックやビニール袋を傷つけることがなくなります。
② アイスバックやビニール袋に氷を入れ、出来る限り平らにします。
③ 平らにした状態で捻じりながら空気を抜いていき、患部に直接当ててください。目安は15分~30分くらいです。
☆アイシングの効果とは?
・怪我の回復を早める
アイシングは熱を冷まして腫れや内出血を抑えるので怪我の早期回復に繋がります。
・怪我の悪化を予防する
細胞の代謝を下げることで怪我の悪化を防ぐ効果があります。
・痛みを緩和する
痛みを感じる神経の活動を抑えて痛みを緩和させます。
※怪我をした時や痛みがのある時にアイシングは非常に効果的であり、疲労回復にも役立つことがわかっています。
これらのアイシングの処置を行ってからストレッチを行っていきましょう!!
※先程もおしゃった様に血流が活性化し、疲労物質の乳酸を勢いよく吸収するタイミングでストレッチを行うことによりリバウンド効果が現れます。
さらに血流の流れを促進させることが出来るため、ストレッチのみを行う場合と比べてアイシングの後のストレッチを行うことで疲労回復効果が高いとされています。
運動されている方は是非、試してみてください!!
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