胸郭出口症候群って何?!解消法と対策方法とは
「手・肩・腕がチクチクと痛む・・・」
「腕の痛みや痺れを感じる・・・」
こんな症状のある方はいらっしゃいませんか?
もしかしたらそれ、 胸郭出口症候群 かもしれません!
こんにちは!サンロード店配属の冲中です!
今回は肩こりと間違われがちな肩に起きる胸郭出口症候群について書いていきたいと思います◎
胸郭出口症候群とは??
肩や腕、肩甲骨へ負担のかかる運動によって、神経や血管が障害を受けてしまい、
肩、腕、手などの上半身の部位にしびれや痛み、冷感、動かしにくさの症状が現れてしまう状態のことを言います。
胸郭出口症候群は放っておくと治りづらく、時間が経ってから治療を開始すると治すのに時間がかかってしまうので、早めに対策することが大切です!
どんな症状が出てしまうのか??
感覚障害 手のしびれ感、びりびり感や刺すような痛み、冷感
運動麻痺 手の握力低下、細かい動作がしにくい
症状が悪化してしまうと・・・
自律神経にも影響を与えてしまうため、頭痛・吐き気も起こることもあります。
なぜ胸郭出口症候群になってしまうのか?
・吊革につかまる、洗濯物などを干すなど腕を上げる日常動作
・デスクワークで長時間している
・猫背、巻き肩などの悪姿勢
・野球、バレーボール、テニス、バドミントンなど手を高く上げるスポーツをする
・いかり肩で肩に力が入りっぱなしになっている
・なで肩で常に肩の筋肉が緩んだ状態になっている
⇒腕を上げる動作や、肩周り筋肉の過緊張、逆に筋肉の弛緩など、
肩や腕、肩甲骨へ負担のかかる運動によって
首肩周りの外傷を受けてしまうことが原因となって胸郭出口症候群の症状が現れます!!
胸郭出口症候群にならない為には??
◎適度な休息、十分な睡眠をとりなるべく疲労を溜めない!
◎入浴で身体を温め、血行を促進させ筋肉の疲労回復をする!
◎重い荷物を出来きるだけ手で持たないようにする!
◎上半身のストレッチなどケアを行い、事前に予防する!
日頃から身体に負担をかけない工夫をしましょう!!
胸郭出口症候群になってしまった時は何をしたらいい??
前述の通り、首肩回りの筋肉が硬くなってしまっていたり、緩んでしまったりすることで胸郭出口に負担がかかり痛みや痺れが現れているため、
硬くなってしまった筋肉はストレッチで緩め、弱くなってしまった筋肉はトレーニングで筋肉を鍛えてあげることで、症状を緩和していくことが出来ます!
胸郭出口症候群の解消ストレッチ、トレーニング◎
ストレッチ法
左肩を右耳に近づけるように首を真横に傾け、
引っ張ってストレッチします。
20秒〜30秒ほどキープし、1〜3回行いましょう◎
反対側も同様に行ってきます。
壁に肘を曲げた状態で肘、手をつけます。
腕を壁につけたまま、胸を前に突き出すようにして伸ばしていきます。
20秒〜30秒ほどキープし、1〜3回行いましょう◎
左右交互に行いましょう!
床にお尻をつけ、足を肩幅ほどに開き、足のつま先は上を向くように立てます。
右手で、左足の甲の外側を軽く持ち、足のつま先は前に押し出しながら、
右手は手前に引っ張り、
20〜30秒キープし、1〜3回行いましょう◎
同じように反対側も行います
首を右側に傾けて引っ張り、
背中の左側が伸びていると感じながら、
そのまま20〜30秒キープし、1〜3回行いましょう◎
同じように反対側も行います
トレーニング法
まずダンベルや、水を入れたペットボトルなど重さのあるものを用意して頂きます。
手に持てるサイズなら何でも大丈夫です!
重りを両手に持ち、全身の力を抜いて肩を下へ下げます。
肩甲骨を引き寄せるようなイメージで、力を入れ、肩を上に上げます。
これを交互に繰り返し、10〜15回行いましょう◎
両手を写真の様に合わせ、中心に向かって力をいれて、
抜いてを繰り返し行います
このトレーニングも10〜15回行ましょう◎
最後に
この記事を読んで実践して頂くことで少しでも改善がみられると良いと思います!
ですが、自分では身体の状態を把握しきれないとは思いますので、無理せずやることが大切です。
また、不安でしたら一度、専門医に診てもらい、判断してもらうことをおすすめします!
出来ることから行っていきましょう!
以上冲中でした!
ポジティブストレッチ サンロード店
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