自宅に眠るトレーニンググッズ(上半身)
こんにちは。ポジティブストレッチ今池店 竹本です。
前回に引き続きフォームローラー、ストレッチポールについてお話ししていきます。
同じ説明にはなってしまいますがまずなぜこのブログを書いているかといいますと。
施術中にお話をしていて、フォームローラーやストレッチポール
「家にあるけど使ってない。」「使い方があってるかよくわからない。」などとよく聞きます。
おうちの片隅に置きっぱなしになっていませんか?おっきなインテリア化していませんか?
購入した時はやる気があったと思います。せっかく購入したのに使わなきゃもったいないです!
これを機にフォームローラー、ストレッチポール使い方をマスターし理想のカラダにしていきましょう。
主な役割
フォームローラーなどいいとは聞くけどまず何がいいのかおさらいしていきましょう。
フォームローラー、ストレッチポールなどの主な役割は筋膜リリース(筋膜をほぐす)ことが出来ます。
筋膜リリースとは、筋肉をスムーズに動かすため癒着・萎縮してしまった筋膜を解きほぐすことです。
癒着・萎縮が見られる筋膜をほぐすことで、正常な状態に戻していきます。
筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。筋膜に包まれた筋肉は、さらにグループごとに筋膜に包まれています。
こり固まっているポイントとなっている筋膜を引き剥がすことによって、滞っていた血行が促進され、こりや痛みの軽減に繋がります。また、血行促進効果により疲労物質が流れやすくなり疲労感も和らぎます。
筋膜をほぐすことによって痛みやコリの解消、姿勢改善、柔軟性、などいいことが盛り沢山で気持ちもリフレッシュできるかと思います。
使い方
前回下半身メインで説明させてもらいましたので、今回は上半身メインでお伝えしていきます。
☝クリックで前回の更新も見れます☝
1⃣首(僧帽筋上部)
長時間のデスクワークやスマートフォンの見すぎなどによって、筋肉が緊張した状態が続くことで、血液の流れが悪くなってしまい肩こり、首コリの原因になってしまいます。フォームローラーを使って筋肉をほぐすことで肩こりや、首コリの改善になります。
ローラーに首を乗せ、軽く押しつけて圧をかけながら、顔を左右に向けていきます。
耳がローラーにぶつかる位置まで、3〜5秒かけてゆっくりじっくり動かすのがポイント。また、ゆっくり戻り反対側へ。
これを4往復。
呼吸を止めずにゆっくり丁寧に行う事を心がけてください。
※力を入れすぎないよう注意してください。
2⃣肩甲骨
肩甲骨はがしで肩周りの硬くなった筋肉がほぐれることで血流が促され、肩こりや首のコリ軽減されると言われています。 新陳代謝の向上、脂肪燃焼、猫背が改善されます。また、むくみの改善や鎖骨がキレイに見えるなど美容効果◎
ローラの上端に後頭部から背筋に沿わせるように乗り、両肘をゆっくり上下に動かします。
腕は上がるところまででOKです。また、腕を下げる時は肩甲骨を寄せるイメージで行うと効果的です。ポイントはお尻を持ち上げて行うことです。
これを5往復。
呼吸を止めずにゆっくり丁寧にを心がけてください。
※力が入りすぎないよう注意してください。
3⃣胸椎
胸椎が硬くなってしまうと、姿勢が前傾してしまい、猫背の状態になってしまいます。猫背だと下腹部や腹筋が常に緩んでいるため、肥満体質のような見た目になってしまいます。胸椎をストレッチすれば、下腹部や腹筋も鍛えられ、内臓が正常な位置に戻りやすくなります。前傾姿勢でなく、しっかり背筋を伸ばした姿勢が取れるようになり姿勢の改善につながります。
ローラーを肩甲骨の下から上方向に前後に動かしていきます。
このとき大きく動かさず、3~4センチぐらいの小さな前後運動で刺激。お尻を持ち上げて行うのがポイントです。
これを4往復。
呼吸を止めずにゆっくり丁寧に転がすことを心がけてください。
※力を入れすぎないよう注意してください。
固まった筋肉をほぐすのではじめは痛みを感じてやりたくないかもしれませんが続ければ心地よく感じると思います。
ただしやっている最中痛くて力が入ってしまうと筋肉がさらに硬くなってしまう可能性があるので痛気持ちよい程度で行うのをオススメします!
習慣にしていくことが大事だと思うので一気にすべてやろとしなくても、毎日違うストレッチを1つずつやってみてもいいと思います。もちろん全ての種類やってもらうのも◎
日々の生活に取り入れることによって、姿勢改善、腰痛改善の近道になるはずです。
お家の片隅にフォームローラーやストレッチポールある方は是非行ってみてください。
ポジティブストレッチ池下店
〒464-0067
愛知県名古屋市千種区池下1丁目4番15号 泰明ビル2-2号室
TEL:052-439-6550
身体にお悩みがある方は是非、お立ちより下さい。
ご来店お待ちしております。
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