【ぎっくり腰】実はあの臭いで予兆がわかる!?
ぎっくり腰の最新情報についてお話していくポジティブストレッチの谷川です!
昔から悩ませるぎっくり腰は未だ明確に原因がはっきりされていません。
今回は最新情報をお伝えしていこうと思います!
あくまでも一つの可能性なので、鵜吞みにしすぎないように理解してもらえたらと思います。
今日までのぎっくり腰について
まず初めに、これまで言われてきたぎっくり腰の原因をお話したいと思います。
これもあくまで可能性に過ぎないので鵜呑みにしないように見て下さい。
原因①捻挫
様々な要因がある中で一つ考えられるのは腰の捻挫です。
簡単に説明しますと、 腰周りにある靭帯が損傷する事で痛みが発生 すると考えられます。
足首の捻挫をよく聞くと思いますが、理屈は一緒です。
捻挫は関節を保護する靭帯にダメージが来るので、
負担がかかるような動き(前屈、後屈、側屈、捻りなど)で起こりやすいです。
原因②痙攣
次に考えられるのは痙攣、つるということです。
足が攣るとよく聞きますが、これと同じで
腰の筋肉が攣ることで痛みが発生 します。
攣るという事は水分不足が原因となりますね。
このように筋、腱、靭帯、軟骨などの組織による何らかの原因が考えられますが、あくまでも一つの可能性にすぎません。
また、姿勢や加齢などといった 生活的要因 も一つの原因です。
起こりやすい場面
では、実際にぎっくり腰が起こりやすい場面も紹介していきます。
・くしゃみ
・重い荷物を持ち上げる時
・ベッドから立ち上がる
・ゴルフのスイング(最初)
一定条件があってだとは思いますが、
初動 で起こることが比較的多いです。
いわゆる、筋肉が動いていない、固まっている状態での初動が危険な傾向です。
対処方法
ぎっくり腰は痛みが発症してから数週間続く人もいれば数カ月続く場合もあります。
ただ、一番ピークは発症から数日間です。
基本的には安静にすることが大切ですが、
動けるようになってきた場合は 無理のない範囲で動かすこと が大事になってきます。
実際に、アメリカでぎっくり腰50人を対象に
A.極力動いて生活
B.極力動かない生活
で、実験を行ったところ、Aの人たちの方が治りが早かった研究結果もあります。
※あくまでもピークを過ぎた人が対象
※国、人数は曖昧です。すみません m(__)m 内容はあってます。
なんでもそうですが、動かないと他の関係ない部位も硬くなってしまうので
動けるうちはなるべく動くようにした方がいいという事です。
その上で、ストレッチや軽い運動が大切になってきます。
改めてぎっくり腰の情報をお伝えしましたが
ここから、一つの可能性としてお伝えしていこうと思います。
最新情報のぎっくり腰の原因
まず初めに、関わってくる筋肉は 大腰筋 です。
大腰筋は腸骨筋と合わせて腸腰筋と呼ばれ、骨盤から腰まで繋がる筋肉です。
その大腰筋は唯一、上半身と下半身をまたぐ筋肉です。
よく言われるのは、大腰筋が硬くなってぎっくり腰になりやすいと言われたりしますが
勿論、間違ってないですし、その要因も一つです。
今回、考えられるのは硬さというよりも
と考えられています!
どういうことかというと
大腰筋はすぐ近くに腸があり腸壁と隣接しています。
腸に揮発性のガス(おなら)が溜まると、腸壁を越えて隣接する大腰筋にまでそのガスを吸収してしまう事が起きてしまいます。
そうすると毒素が溜まった大腰筋はやがて炎症を起こし、大腰筋の所から出ている神経や血管を圧迫しぎっくり腰になるか考えられます。
簡単に説明すれば
そんな時は要注意という事です!
では、あとはこの毒素を抜くためにどうしたらいいかという事を説明していきたいと思います!
毒素を抜く大腰筋の対処方法
毒素を抜くには様々な方法がありますが大前提は 大腰筋を動かす という事です。
また、水分を多くとるというのも対処としては有効といえます。(ジュースや酒などは好ましくない)
大腰筋を動かすといっても、ストレッチをすれば良いというわけではないんです。
毒素を抜くには、 筋肉の収縮 が必要になります。
ですが、ぎっくり腰の状態で筋肉を収縮させようにも普通に行えば腰が痛いと思います。
そこで、筋肉の収縮様式を駆使したアプローチ方法が有効的になります。
等尺性収縮後の弛緩、、、PIRというものを用いります。
どういった原理かといいますと
最大可動域から患者は収縮を行い、術者はその収縮に対して抵抗を加えます。
すると、筋肉は長さが変わらず、筋活動が行われるので、ここで初めて等尺性収縮というものができます。
その活動を持続的に行った後、筋肉の中の制御するものが反応し、筋活動を行っている筋肉に弛緩させます。
ここでの話で行けば、大腰筋の最大可動域から等尺性収縮を行い、その後、大腰筋が弛緩します。
これで、毒素を抜くことが出来ます!
ただ、これは一人ではなかなかできないのでやってもらう事が確実ですね。
特にぎっくり腰をした際に一人で動かせば悪化する恐れもありますので。
予防として
毒素を抜く対策はわかっとところで、何よりも大切なのは
いかにして毒素を溜めないことです。
まず、揮発性のガス(おなら)なので、腸内環境を整える必要があります。
乳酸菌などを摂取して、腸内環境を整えることや脂っこい食べ物、
胃に負担のかかるような物の過度な摂取を控えることがまず大切になります。
ちなみに、過度なたんぱく質の摂取もその対象になります。
ただ、人によっては食事では避けられない方もいますので
大腰筋をしっかり収縮させれるようにすることも大切です。
ただ、大腰筋を動かせている感覚はお尻や腿とは違って正直難しいです。
なので、いつでも動かせるようにストレッチをして可動域を維持することが対処になると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
あくまでも一つの可能性に過ぎないので過信になり過ぎず
「こういう原因もあるかもしれない」くらいで理解してもらえたらと思います。
腸腰筋に関してはぎっくり腰やその他の腰痛でも関連してきますので
日頃から伸ばしておくことが一番良い予防方法かもしれません。
以上、ポジティブストレッチの谷川でした!
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