こんにちは！

朝、目覚めを良くする方法をお伝えしていく、ポジティブストレッチトレーナー・空手女子永井です★

 

 

朝、起きても眠気が強くてボーっとする、、、なんてことはありませんか？

このように、ただ布団から出るだけではカラダは目を覚ましていません。

朝は交感神経にスイッチを入れる時です！

まだ眠っている筋肉を起こし、前向きな気持ちで良いスタートをさせるには、身体の中で自律神経を切り替えることが大切です。

今回は起床時にできるストレッチとポイントをお伝えしていきます！

 

スッキリ！動的ストレッチの役割とは？

動的ストレッチの役割としては、身体を大きく動かして筋肉の収縮と伸張を繰り返すことにより血流が促進し、身体の体温が上がります。

起床後に動的ストレッチを行うことにより、交感神経のスイッチが入るので、「今日も頑張ろう！」という状態に出来ます。そして、身体にとってプラスになる良いメリットをお伝えしていきます。

 

 

朝のストレッチで実感できるメリット

 

自律神経のバランスを整える

 

 

自律神経は、内臓の働きや代謝・体温などの機能をコントロールするために働き続けています。

昼間に活発する交感神経と、夜に活発する副交感神経の2つのバランスにより出来ていて、交感神経が強く働くと、血圧が上がり、心と身体が興奮状態になります。

反対に、副交感神経が優位に働くと、血圧が下がり心拍数は減少し、心と身体がリラックスした状態になります。

 

動的ストレッチは、朝の筋肉がまだ寝ている状態から身体を動かせる状態にしていくための交感神経を優位にさせていきます。

その為、朝は筋肉に「これから動き出すよ！」とサインを送れるのでオススメです。

このリラックスモードから活発に動けるようにしていくスイッチのオンオフの切り替えが、自律神経のバランスを整えることに繋がります。

 

 

集中力の向上

 

朝、動的ストレッチを行うと、血流促進効果により脳の働きが良くなるので集中力の向上にも効果があります。

脳は、日中で得た記憶は蓄積されていき、寝ている際に長期記憶へと変化し、記憶が整理される朝は脳内がスッキリしている状態にあります。

その為、朝は思考の回転が早くなるので考え事や勉強、作業を進める時には朝が良いとされています。

そこで交感神経を優位にさせると、血流が良くなることから脳の働きも良くなるので集中力が上がります。

そして、朝のスタートに脳の働きを良くしておくことで、積極的に仕事に打ち込めたり、スポーツを楽しめるような1日のパフォーマンス向上にも繋がります！

 

基礎代謝が上がりやすくなる

 

 

 

 

簡単に説明すると、基礎代謝　→　『何もしない状態で消費するエネルギー』のことを指します。

基礎代謝は、身体の隅々まで酸素や栄養を行き渡らせる働きをスムーズにする事で上がりやすいです。

そこで、ストレッチをすると柔軟性が高まり身体の筋肉のポンプ作用を働かせることが出来るので、血流も促進され酸素や栄養を行き渡らせる働きがスムーズになります。

同時に、体温が上がり身体もポカポカになるので基礎代謝が上がることに繋がります。

特に朝は体温も下がり、身体の筋肉も固まっている状態なので、朝一番からストレッチを行うことが良い１日をスタートにさせるにはオススメの時間帯です。

また、基礎代謝が上がると１日のエネルギー消費量が増える為、太りにくく痩せやすい身体になり、肥満を防ぐ事にも繋がるので、生活習慣病の予防にも効果的です。

 

 

動的ストレッチのタイミング

 

 

朝、まずは起床後にグーっと伸びをしてから動的ストレッチを行うことをおすすめします！

全身に血液を巡らせてから行うことで、身体がより動かしやすくなります。

 

動的ストレッチを始める前に、以下の事を行うのもおすすめです！

・カーテンを開けて太陽の光を浴びる

・白湯を飲む

 

次は朝、最高の一日をスタートさせるためのストレッチをお伝えしています。

 

 

 

胸を開き、肩甲骨を寄せる動的ストレッチ

繰り返し20回（目安）

 

肩幅に両足を開いて、まっすぐ立ちます。

両手を前に伸ばす・後ろに引くの動作を繰り返します。

 

ポイント

・両手を後ろに引いた時に胸を開いて肩甲骨を寄せるイメージで、素早く繰り返す！

 

広背筋の動的ストレッチ

 

 

左右、各10回ずつ（目安）

 

足を肩幅に開いて、まっすぐ立ち、両手を上に上げます。

次に、左へ身体を倒します。この時、左に身体を倒す時は、右の手首を持って倒します。

（右に身体を倒す時は、左手首を持つ）

倒したら、まっすぐの元の状態に戻ってきます。

 

なので、

左に倒して→すぐ元のまっすぐの状態→左に倒して→すぐ元のまっすぐの状態　

を繰り返す動きになります。

 

ポイント

・大きな動きを意識しながら行う

・いきなり早く動かず、ゆっくりな動きから始める

 

ラストは！屈伸運動

 

膝を曲げる・伸ばすを繰り返す（10回）

ポイント

・爪先と膝の向きを合わせる

・かかとを床に付ける

↑ちなみに、この二点を抑えて行うと、股関節・膝・足首をフルに伸ばせます！

 

まとめ

朝に行うストレッチのメリットは身体のスイッチをいち早くＯＮにできること！

ストレッチで血流が良くなると、内臓や自律神経などの機能が正常に働き出すような交感神経が優位になります。

朝にいち早くスイッチを入れ、交感神経を優位にさせて脳の働きを良くすることが、積極的に仕事に打ち込めたり、スポーツを楽しめるような良い１日をスタートさせることに繋がります！

朝からシャキッと！ストレッチで、『今日も１日頑張るぞ！』とカラダを起こしていきましょう！

 

以上、永井でした！！