テニスで多い怪我の予防と処置!!!
ポジティブストレッチの八木です!!!
最近、アニメやニュースで話題になっているテニスについてです!!!
テニスには日本人の方でも有名な選手もたくさんいますよね。
今後あのような舞台に出ていくのが目標の方、今趣味でテニスをやられている方。
今後も楽しく続けて頂くために、、、
今回は、テニスで起こる怪我のお話をしていこうかと思います!!!
特に、テニスでの三大障害
足首の捻挫
肉離れ
テニスエルボー(テニス肘)
についてお話をします。
・テニスの三大障害
最初はテニスの三大疾患のご紹介です。
捻挫
捻挫とは、関節にかかる外から力により、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。
前距腓靱帯が損傷されることが最も多い病態です。
靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つの段階に分けています。
靭帯が伸びる程度の損傷を1度捻挫、靭帯の一部が切れるものを2度捻挫、靭帯が完全に切れるものを3度捻挫と段階があります。
肉離れ
肉離れは、筋肉が部分的に断裂するケガのことです。
筋肉と骨を結ぶ腱(けん)の損傷も含まれてきます。
筋肉が強く伸縮したときに、その力が強すぎて筋肉間の繊維や筋肉そのものが部分的に切れてしまう状態のことです。
肉離れが起きた部位は、痛み、腫れが生じ、内出血が起きる場合もあります。
特に、テニスだと切り替えし時に使われる筋肉のふくらはぎの肉離れ(テニスレッグ)が多いかと思います。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
肘外側の疼痛を通称テニス肘と呼んでいます。
テニスのストローク、特にバックハンドのストロークのときに痛くなるものになってきます。
病名からすると、ほとんどテニスのやりすぎで起こると思われることが多いです。
ですが実際のところテニスが原因となるのは1割弱といわれています。
テニス時のバックハンドのストロークではラケットの裏面で球を打つため、手首の親指側に衝撃が伝わります。
このとき、手首をそらす筋肉が働き、その筋肉の付着部が上腕骨外側上顆(肘の外側の骨の飛び出た部分)になってきます。
繰り返すストレスで、付着部に炎症が起こり、肘の外側に激痛が起こります。
青壮年期の発症が多く、また利き手側の発生頻度が高いのが特徴です。
・なってしまった時の処置
実際になってしまった時どうすればいいか分からないことって多いですよね。
そんな方の為に次は、このようなケガになってしまった時の対処方法です!!!
・肉離れ 捻挫
肉離れ、捻挫は、違和感があるもの、軽度の痛み、歩行困難になる状態まで様々です。
重症の場合は、強い内出血も起きます。
筋肉損傷部は、腫れて痛みが出てきます。
特に損傷した部分は、伸ばすと痛みが強くなります。
肉離れ、捻挫になった時は有名な「RICE処置」と呼ばれている治療を行います。
安静(Rest)
冷却(Icing)
圧迫(Compression)
患部を高く上げる(Elevation)
その後は、安静にしたまま患部を動かさないほうが早く良くなります。
また、お風呂に浸かり患部を温める行為はNG!!!!
何故かというと、血流が良くなり内出血量が増えてしまうからです!!!
それだけではなく実は飲酒も血流が良くなり、内出血量が増えてしまいます。
出血量が増えると筋肉繊維の中に大きな血のしこりができ、重症化する恐れも!!
けがをした当日はもちろん、その後もしばらくはお酒を控えましょう。
肉離れを起こした箇所を押した時や、筋肉を伸ばした時に、痛みが残っていることがあります。
それらの箇所が改善するまでは、痛みを感じる動作やスポーツ競技は避けます。
・テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
治療には手の安静が一番大切です。
仕事で手を使わざるを得ない人は安静が保てず、治療に時間がかかってしまいます。
原則は痛みがでる動作を避けることが基本です。
痛くない方の手を使うか、痛みのある方を使うときは、痛みの出ないように違う方法で使うと良いです。
病院での治療としては、消炎鎮痛剤の服用や湿布などの外用剤も効果的です。
・治療後のストレッチ
治療後は急激な運動ではなく徐々にならしていきましょう。
再発の予防にもなるので、効果的なストレッチを紹介します。
・捻挫
ふくらはぎと、すね側にある筋肉を伸ばしていきます。
まずすね側です。
・立った状態で片足のつま先を立てる
・反対側の足は軽く前に出します(バランスが崩れそうな方は手すりや壁などに手をかけると安定)。
・体重を少し前へかけてすねをストレッチしましょう。
・反動をつけずにゆっくり行うことがポイント(静的ストレッチ)
・左右20~30秒ずつ行いましょう。
このストレッチは足の甲からすねにかけて行うことができます。
ふくらはぎのストレッチは肉離れの方で紹介します。
・肉離れ
今回はふくらはぎの肉離れへのストレッチです。
腓腹筋
・脚は前後に開く
・前に出した脚の膝を曲げる
・後方の脚は膝を曲げず踵はつけたままにする
・20~30秒行う
・テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
・ストレッチする側の腕を前に真っ直ぐ上げる
・手をグーにして下に曲げる
・反対の手でさらに曲げていく
・細かい筋肉の為短めの15~20秒程度、持続的にストレッチする
・反対向きもやることをオススメします
(テニス肘は上腕骨外側上顆と言われる場所に付着する筋肉を伸ばしていきます。)
全て痛みが引いた後にやっていただくといいです。
今回してしまった怪我は仕方がない。
ということにして、次から!!!
怪我をしにくいようにしていきましょう!!!
・まとめ
正しい方法で治療を行い早い復帰をしていきましょう!!!
一番は怪我をしないことがいいのですが、スポーツをやっていると怪我は付き物ですからね(^▽^)
しかし、ストレッチは怪我の予防にも効果的です。
YouTubeでもわかりやすくストレッチを紹介しています!!
他のブログにストレッチの効果について書いてあるものもあるのでご覧ください。
では、ポジティブストレッチの八木でした。
それではまた次回!
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