自宅で簡単、股関節ストレッチ!
ポジティブストレッチの八木です!!!
前回の下半身のストレッチに続き股関節のストレッチになります。
あえて、股関節と下半身を分けて紹介していきます。
実際ポジティブストレッチにご来店頂いている方で、
股関節の硬さを気にされる方は多く見えます。
それは股関節の硬さによって、スポーツのパフォーマンスが落ちてしまったり、
私生活での弊害が出てくるからなんです。
では、股関節にはどのような筋肉があるか、どのようにストレッチを行うのか見ていきましょう!
ストレッチと硬さによる弊害
深層外旋六筋
パターン1
・仰向けで寝転ぶ
・両膝を曲げ、軽く足を組み骨盤が浮かないよう内側に倒す
・15~20秒キープ
パターン2
・床に座って両膝を曲げた姿勢を取る
・片脚を一歩外につく
・この姿勢から開いた脚の膝を内側にたおす
・15~20秒キープする
※骨盤を浮かせると伸びなくなるため注意
股関節の最初の筋肉の紹介は 深層外旋六筋 と言われる筋肉です。
聞くのが初めての方もかなり多いのではないかと思います。
そう、マイナーなところなんです(笑)
ポジティブストレッチに通われる方の中にたびたび
「そんなところに筋肉あるんだ」
と言われるくらいですからね(^▽^)
しかし、個々の筋肉を侮ってはいけません。
ここの筋肉は名前の通り、
梨状筋、下双子筋、上双子筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋、大腿方形筋
と言われる筋肉たちの総称です。
この筋肉は名前の通り、脚を外側に回転させる動きの時に使われる筋肉になります。
そして深層外旋六筋の中の、
梨状筋と言われる筋肉が硬くなってしまうと坐骨神経痛を起こしてしまう可能性があります。
これが梨状筋症候群と言われるものになります。
お尻から足にかけての痛みやしびれ、ひどい場合は歩けないなんてことも。
実際私も体験しておりますが、かなり嫌な思いをしたので皆さんはそんなことがないよう、
ここの筋肉はしっかりストレッチを行っておきましょう!
内転筋群
硬い人向け
・足の裏同士を合わせ股の方に引き寄せる
・膝を地面に極力近づけ身体をゆっくり前に倒す
・20~30秒キープ
柔らかい人向け
・足を左右に限界まで開く
・膝が曲がらないように身体をゆっくり前に倒す
・20~30秒キープ
※両方とも倒れる際に背中が丸まらないようにする
続いて 内転筋群 の紹介になります。
内転筋群も名前の通り「群」となっているので
大内転筋・長内転筋・短内転筋・薄筋・恥骨筋から成り立っています。
そしてこの中で皆さんが一番わかりやすいのは薄筋です!
名前だけ聞くと分からないかもしれませんが、実際に動くとわかりやすいです。
足を限界まで左右に広げてると、ももの内側が股関節から膝の方までピンと張ってませんか??
そこが薄筋です!分かりましたか?(笑)
そしてこの内転筋群が硬いと、膝の痛み、骨盤の前傾、下半身のむくみ、
などといった症状がでます。
その為、内転筋群をストレッチを行って柔らかくしておきましょう!
腸腰筋
パターン1
・片膝立ちをする
・前の脚にゆっくりと体重をかけていく
・20~30秒キープ
パターン2
・ベッドなどに足を写真のように乗せる
・立っている側の脚にゆっくりと体重を乗せていく
・20~30秒キープ
※身体を反り過ぎたり丸くなったりしないように注意
では三つ目は、 腸腰筋 と言われる筋肉のご紹介です。
実はこの筋肉も、「腸骨筋」「大腰筋」と言われる筋肉をまとめて腸腰筋と言っています。
皆さん腸腰筋はご存知ですか?
もしかしたら、この筋肉は知っている方も多いかもしれないですね。
私的にこの腸腰筋の何が面白いかというと日本人と黒人では3倍ほど黒人の方が断面積が大きいと言われているのです!
三倍ですよ!?
すごい数字ですよね!
このことから私は筋肉に興味を持ったといってもいいかもしれません(笑)
そんなことは置いておいて、この筋肉が硬くなると、
バランスが悪くなる、姿勢が悪くなる、お尻が垂れる、下腹がポッコリ出る、腰痛になりやすい、つまずきやすくなる、
などと言った症状が出てきます。
つまずきやすくなることによって骨折などのリスクも高くなります
そのためこの筋肉は、ストレッチを行って柔らかくしておきましょう!
まとめ
いかがでしたか???
今回は股関節に関する筋肉の紹介でした!
もちろん下半身の筋肉の紹介したものの中にも股関節に関係している筋肉はあります!
しかし今回はあえて分けさせてもらいました。
筋肉は他にもたくさんあります!
次回は上半身の筋肉の紹介をしていこうと思います!
では以上、八木でした!!!
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