あなたの座り方はどんな姿勢?
ポジティブストレッチの八木です!!!
いきなりですが、皆さんの座り姿勢はどんな感じですか?
一度鏡で見てみましょう。
背中が丸まってはいないですか?
首が前に出てはいないですか?
腰が反ってはないですか?
などなど同じ人間でも人によって座り姿勢は様々です!
しかし、正しい座り方ができていないと腰痛や肩こりを起こしてしまう可能性があります。
あなたの座り姿勢はどれに当てはまりますか?
座り姿勢について見ていきましょう!
こんな座り姿勢ではないですか?
あなたはどのような座り姿勢になっていますか?
悪い座り方は身体の不調を招きます。
身体への不調を減らすために自分の座り方と向き合ってみましょう。
1、背中を丸めて座る
作業にのめりこんでしまうと、この姿勢になってしまいますよね。
この姿勢は重い頭が前に出てしまい、これを引っ張り上げるための憎帽筋(そうぼうきん)が過剰に活動します。
このため、長期間同じ姿勢になっていると憎帽筋が疲れてきます。
最終的には 猫背、肩こり、腰痛、頭痛 を引き起こします。
また、最近問題になっているストレートネックの原因ともいわれています。
背もたれのない椅子に座ると、バランスを取ろうとして猫背姿勢になってしまいます。
なので、背もたれのない椅子には長時間座らないことをお勧めします。
2、足を組んで座る
これはやられている方も多く、身体によくないと知っている方も多いですね。
足を組んで座ると、骨盤に均等に違らが入らないため左右どちらかの足をもう片方の足の上に乗せる座り方です。
股関節や骨盤がズレてしまい腰痛 などの原因になります。
3、そっくり反り座り
私はこのような呼び名があるとは知りませんでした(笑)
椅子に浅く座り、背中が背もたれに寄りかかる座り方です。
骨盤は後ろに倒れ、腰の後ろ側が凸の形になるので、負荷が大きくなります。
この座り方は腰椎のカーブを変形させてしまう可能性があります。そのため椎間板ヘルニアになる恐れもあります。
腰に大きな負担がかかることに加え、頭の重さを首から背中の筋肉で支えることになり、首や肩にも負荷がかかります。
よって、 猫背、肩こり、腰痛 などの原因になります。
4、肘つき座り
肘を机につく座り方です。これは名前のままですね。
背中はまっすぐですが、重心は前に移動して、上半身を肘で支えるため、肩に負荷がかかる座り方です。
左右どちらかで肘をついた場合、身体が横に曲がるので、骨盤が横に傾いてしまいます。
よって片側だけの 肩こり、腰痛 などの原因になります。
5、ほおづえ座り
これはかなりされている方多いのではないでしょうか。
肘を机について、手のひらで頬や顎をのせる座り姿勢です。
頭の重さを腕で支えるため、肘つき座りよりリラックスするために背中が丸まってしまう傾向があります。
よって 猫背、腰痛、肩こり などの原因になります。
6、腰そり前かがみ座り
腰を後ろに反って、前かがみになる座り方です。
背中はまっすぐになります。
分かりやすく言うとスフィンクスに似た姿勢です。
反り腰、腰痛、肩こり の原因になります。
7、脚がつかずブラブラする
これは足が床につかずブラブラしていると、踏ん張ることができません。
そのため、骨盤を立てた状態を維持することができなくなります。
骨盤が前に倒れたり、後ろに倒れたり、不安定な状態を続けることにより、
腰痛 、などを引き起こします。
今ご紹介したような姿勢を続けることによってはじめは機能的に問題がなくても、緊張状態が続くことで、
筋肉への血行が悪くなり筋肉が緊張し続け、痛みを感じます。
そのため、腰痛や肩こりを起こしやすくなります。
ひどい場合は椎間板ヘルニアやその重症になるケースまであります。
では正しい座り姿勢とはどのようなものでしょうか。
それはこちらです!
・座っている面に対して背筋が垂直
・骨盤を水平にし、まっすぐ立てる
・膝の角度は90度
・きちんと足が床につく
基本的に良い姿勢であっても、同じ体勢を続けていることはあまりよくありません。
ですから身体の不調を最小限にするためにも、このことを心がけて座りましょう!
オススメなストレッチ
座っていることが多い皆さんにオススメのストレッチを紹介していこうと思います。
お尻のストレッチ
・座った状態で脚を四の字で組む
・身体をゆっくり前にまっすぐ倒す
・20~30秒キープ
※背中を丸めないのがコツ。慣れてきたら体を前に倒し膝に胸をつけるイメージ
ももうらのストレッチ
・床に座り片脚だけ伸ばす(曲げた脚は、地面から離さないように)
・伸ばした脚の方にゆっくり体を倒す
・20~30秒キープ
※背中を丸めない、膝を曲げない、つま先まで引っ張るとふくらはぎも伸びる
もも前のストレッチ
・座った状態で脚をお尻まで引き寄せる
・ゆっくり後ろに身体を倒す
・20~30秒キープ
※腰を反らない(腰を反ると痛めてしまう可能性あり)、骨盤が浮かないように注意する
胸のストレッチ
・壁に手のひらと肘を肩の高さでつく
・壁側の脚を前で前後に開き、前脚に体重を乗せていく
・20~30秒キープ
※前脚に体重を乗かけた時、身体を開くと伸び感up
腰のストレッチ
・布団や床に寝転び足を反対側に持ってくる
・身体を正面に向け身体を捻る
・20~30秒キープ
※肩を浮かさないようにすると伸び感up、膝もしっかり地面につける
まとめ
いかがでしたか?
普段、皆さんのとっている座り姿勢はありましたか?
自分ではなかなか分からないかと思います。
自分の座り姿勢について人に聞いてみたり、鏡で見てみたりましょう!
姿勢の崩れている方は正しい姿勢を取ると最初はなかなか辛かったりしますよ(⌒∇⌒)
気づいた時だけでもいいので少しずつ身体の意識をして変えていきましょう!
では以上、八木でした!!!
ポジティブストレッチ今池店 店長
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