【腸腰筋】あの人はこの筋肉がすごかった!
「腸腰筋」について皆さんが知らない豆知識をお話していく八木です!
今回する話をポジティブストレッチの通われているお客様にするとかなり驚かれます!
なので意外と皆さんが知らないことなんだと感じました!
これを知ればスポーツが面白く思うかもしれません!(笑)
腸腰筋とは
「 腸腰筋 」について一度ポジティブストレッチのスタッフ谷川さんが詳しく書いた記事が書いてくれているので、
ここでは、簡単な紹介にしておきます。
そもそも「 腸腰筋 」がどこの筋肉かも想像できないかと思います。
「 腸腰筋 」と言われる筋肉はココの筋肉になります。
「 大腰筋 」と「 腸骨筋 」と言われる筋肉をまとめて、「 腸腰筋 」と言われることがほとんどです。
「 腸腰筋 」は、股関節の屈曲(わずかに外旋)、脊柱の屈曲のさようがあります。
簡単に言えば、ももを上げる動きとまえにお辞儀する動きに使われるということです!
また立ち姿勢を保つ際に重力に抗う抗重力筋でもあります。
見えない位置にある筋肉ですが、運動能力のほか、姿勢やプロポーションに関わってくる筋肉です。
また、速く走るための筋肉としても注目を集めています。
ポジティブストレッチの谷川さんが書いてくれた腸腰筋の記事を見たい方はここをクリック!
あの人はすごかった
あの人はすごかったといきなり言われても困りますよね(笑)
今からお話することを踏まえたうえで「あの人」を見ていきましょう!
実はこの「 腸腰筋 」は人種によって筋力量にかなりの差があります。
欧米人の「 腸腰筋 」は日本人の1.5~2倍と言われています。
これだけでも驚きですが、
黒人の「 腸腰筋 」は日本人の2~3倍もあると言われています。
驚きではないですか?!
同じ人間なのにこんなにも筋肉に差があるのです。
特にこういう筋力差は陸上競技でいう短距離走などに影響が出やすいのです。
それは持久力より圧倒的に瞬間的な力が欲しいからです!
短距離走で黒人選手が良い成績を残すことが多いのはこのことも関係していたりするんですね(^▽^)
では「あの人」とは、、、
想像がある程度で来ていたかもしれませんが
ウサイン・ボルトさんです!!!
ウサイン・ボルトさんは、
通常の100m競技の陸上選手だとトップスピードが60m地点と言われており、その後徐々に落ちていくところを、
90m地点までトップスピードを維持できていたらしいです。
これが「腸腰筋」の発達の影響を受けているというのがまた驚きですね(笑)
もちろんここだけではなく他の部位の筋肉の発達も凄いですよ(⌒∇⌒)
腸腰筋を鍛えよう!
日本人と外国人との方で筋力量に差があるのは分かりましたね。
では、日本人が勝つことはできないのか…
そんなことはありません、日本人選手でも活躍している方は多くいます。
ただ生活してるだけではもちろん難しいですが、鍛えることで補うことはできます!
トレーニング紹介の前に大腰筋鍛えることによるメリットと衰えによる障害を紹介します!
メリット
・体のバランスを保つ
・よい姿勢をキープする
・ヒップアップ、下っ腹が出るのを防ぐ
・腰痛予防
・腿を引き上げる力を強化し、速く走ることができる
衰えることによっておこる障害
・バランスが悪くなる
・姿勢が悪くなる
・お尻が垂れる
・下腹がポッコリ出る
・腰痛になりやすい
・つまずきやすくなる
トレーニング方法
では、腸腰筋のトレーニング方法をご紹介していきます!
レッグレイズ
1.仰向けに寝る
2.膝を伸ばしたまま両足を上下する
3.10~20回×3セットを目安に行う
バイシクル
1.仰向けに寝る
2.足を浮かしたまま、自転車を漕ぐように両足を交互に胸に引き寄せていく
3.10~20回×3セットを目安に行う
その他の方法
階段を使ったトレーニング
一段飛ばしで少し前傾しながら行うと、効果あり
少し大股で歩く
足の裏ひとつ分ほど大股で歩くと、効果あり
坂道ダッシュ
前傾姿勢を取り続けることがポイント
トレーニングの後はストレッチ!
・膝立ちをして片脚を前に出す
・前に出した脚にゆっくりと体重をかけていく
※腰を丸めたり反り過ぎたりしない
まとめ
いかがでしたか?
腸腰筋を発達させればウサイン・ボルトさんのように
皆さんも走れるかもしれません!(笑)
もちろんそれ以外でも、スタイルが良く見えたり、腰痛予防にもなる
と言うのも魅力的ですね(^▽^)
腸腰筋を鍛えて良い身体を目指しましょう!
では、ポジティブストレッチの八木でした!!!
ポジティブストレッチ今池店 店長
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