骨盤の歪みはストレッチで解決!
骨盤の歪みからくる身体の不調や、解決方法に関してお話をしていく、八木です!
皆さんの身体の不調は、骨盤の歪みからきているかもしれません。
そして、その歪みをストレッチでとれるってご存知でしたか?
では早速見ていこうと思います。
骨盤の歪みから不調?
初めにもお話しましたが、骨盤が歪んでいることで身体の不調が起こっているかもしれません。
では実際どんなものがあると思いますか?
・下半身のむくみ
骨盤に歪みがあると周辺の筋肉に局所的に負担がかかり、凝り固まることで血流が悪くなります。
また内臓も下がりやすくなってしまい、水分代謝が鈍くなったり便秘になったりと、体の不調に繋がってしまう可能性があります。
なかなかむくみが良くならないと感じる人は、骨盤の歪みが関係しているかもしれません。
・冷え性
血流が悪くなると手足など身体の末端への血流が滞り気味になります。
また内臓の働きが低下することで身体の中心部分からも冷えが広がっていきます。
・見た目に影響
骨盤が開いたり傾いたりすると、くびれの高さに左右差が出たり、くびれそのものが浅くなってしまったりすることがあります。
また腰幅が広く見えてしまうこともあります。
内臓が下がりやすくなることで下腹がぽっこりするなど、ボディラインへの影響も大きくなっていきます。
・X脚、О脚に
骨盤と股関節は密接に繋がっているので、骨盤の歪みは脚の歪みに影響が出ることもあります。
骨盤の歪みとともに股関節にもねじれが生じ、その下にある膝や足首も同様にねじれてしまいます。
それによって重心の位置もずれやすくなり、内側もしくは外側の筋肉ばかりが発達して固くなり、
脚のラインが崩れてしまうこともあります。
・腰痛や、肩こりの原因に
骨盤の高さや、広がり方の違いで筋肉にかかる負荷も変わります。
その結果、局所的に負荷のかかったところは痛みが発生してきます。
・骨盤が歪む原因は?
こんなことが起こる骨盤の歪みですが、原因は何だと思いますか?
1・姿勢の悪さ
座り仕事や立ち仕事など長時間同じ姿勢が続くと、使っている筋肉が一定になります。
腰を反っている場合、骨盤の前にある筋肉「腸腰筋」と言われる筋肉が縮こまっている状態になります。
そのまま放置していると骨盤は前傾した状態になっているので、歪みがどんどん蓄積され常態化し反り腰となってします。
ただ座っているだけでも、お尻の筋肉に負荷がかかり硬くなっていきます。
すると、骨盤が後傾していき身体の歪みに繋がります。
2・脚を組む
脚を組むことよってロックする状態になります。
体幹など筋肉を使わなくても姿勢をキープできてしまうので、
組む方が楽だと感じてしまいます。
すると身体を支える筋肉が弱くなり、
骨盤が不安定になってしまい関節から骨盤がねじれてしまう可能性があります。
3・ヒールを履いたり、片足立ちをする
ヒールの場合は前側の筋肉に負担が大きく行ってしまい反り腰の原因に。
片足立ちも、負荷のかかっている方が負担も大きくなるので歪みの原因になります。
4・いつも同じ方でカバンなどを持つ
肩は骨盤から少し離れているので関係がないように思いますよね?
いつも同じ側で鞄を持つことで背骨の傾きや筋肉の左右バランスが崩れます。
歩く時のバランスの崩れるので、
それに合わせてバランスを保とうとして骨盤が歪む…
という悪循環を引き起こす原因にもなるのだとか。
これが肩こりや腰痛の原因になるので注意をしましょう。
筋肉を伸ばし動かして歪みを取ろう
骨盤周りの筋肉をしっかり伸ばしたり、動かしたりして歪みを取っていこうと思います。
お尻歩き
両足を揃えて伸ばし、座る
胸の前で腕を交差させ、背筋をしっかり伸ばす
お尻が浮かないように、脚を交互に前に出す
前に6歩、後ろに6歩行き来する
前後で1セットとして、3セット行う
腰捻り
仰向けになり、両膝を立てる
両膝をつけて、右にゆっくりと倒していく、しっかりと息を吐くことを意識する
そのまま10秒キープ、左側も同じように行う
顔と上半身は天井に向け、膝と一緒に倒れないようにする
左右1セットとして、3セット行う
腸腰筋ストレッチ
片膝立ちで足を前後に開く
前脚に体重をゆっくりかける
股関節の前側に伸びを感じたら20~30秒キープ
まとめ
いかがでしたか?
骨盤の歪みを放置していくと後々身体に響いてきます。
今は大丈夫だから、、、
ではなく、今やらないと大変なことになる
という考え方も良いと思いますよ!
では以上八木でした!
また脚を組むと左右どちらかに重心が寄り、背骨が傾かせ身体のバランスを保とうとしてしまい結果全身の歪みに繋がります。