その行動が運動を台無しにしている!?
運動の後の行動で運動の意味を無くしてしまうことについてお話をしていくポジティブストレッチの八木です!
「運動不足だから運動をしなければ」と思う方も多いと思いますが、
運動後に何気なしにやっている行動が運動の意味を無くしているかもしれません。
どんなことがNGなのか紹介して行こうと思います。
運動後の効果を台無しにすること?
トレーニングをしっかり行っているのになかなか効果がでない。
食事も運動方法も意識しているのになぜだろう。
そんな方はもしかしたら今から紹介することを行っているかもしれません。
1.喫煙
喫煙はタバコの葉の不完全燃焼の煙を吸うものなので、高濃度の一酸化炭素を吸い込むことになります。
この一酸化炭素が肺の方にいくと、体内血中ヘモグロビンに結合し酸素の運搬を妨害します。
一酸化炭素は酸素よりヘモグロビンやミオグロビンとの結合が強いです。
その為酸素が送り込まれず酸欠状態がもたらされ、息が上がりやすくなってしまうのです。
これによりすぐ疲れやすくなったり、後半のレップスが出来なかったりします。
コロナの影響でマスクをして運動をしている方もいますが、タバコを吸っている人はこれと同じ状況でトレーニングしているようなものです。
また喫煙によって靭帯や腱、軟骨などを構成するコラーゲンの生成を促すビタミンCの損失が大きくなることも、筋肉の回復を遅くする原因となります。
他にも血流が悪くなり栄養の運搬が悪いため、筋肉が増えにくくなってしまいます。
2、アルコール
トレーニングは、ホルモンのひとつ「テストステロン」の分泌を増加させます。
このテストステロンは、摂取したタンパク質を合成させ筋肉を作るという働きを持っています。
しかしアルコールはテストステロンの分泌量が減少するとされています。
つまり、タンパク質の合成を低下させてしまうのです。
トレーニングと言えばたんぱく質 というイメージからしても良くないことですね。
3、栄養不足
これはトレーニングされている方なら当たり前のことですね。
タバコ・アルコールを辞めても、プロテインを飲まない。これでは意味がありません。
勿論タンパク質だけではなく、ビタミンやミネラルも必要です。
トレーニングは飽くまで筋肉を発達させる刺激でしかありません。
発達させるためには筋肉の材料となるタンパク質、タンパク質を筋肉にするためにビタミン、ミネラルを十分に摂取するようにしましょう。
4、休みを取らない
身体を休めることも重要です。
一般的に筋トレ後は48~72時間の休息が必要と言われています。
休息を取らずトレーニングを行ってしまうと、筋肉が十分に回復する前に再び筋肉が破壊されてしまうため筋肉が成長しません。
「仕事が忙しくて身体を休める時間がない」など睡眠がとれない・あまり休めない方も、実は横になるだけでも体の血流の循環がよくなっているのです。
自然と内臓への血流もよくなるので、消化吸収もよくなります。
トレーニングと栄養補給はしっかりと意識している人でも、休養は忘れがちになってしまいます。
ちなみに休息中にストレッチを行うことで血流が良くなり栄養を運ぶため回復もupさせます。
筋肉は休んでいる時に成長をする! ということを忘れずに。
運動の後はまずはストレッチ!
運動を行えば筋肉が損傷、疲労をします。
上でも簡単には紹介しましたがストレッチを行うことによって血流が良くなります。
血流が良くなることによって栄養の運搬が良くなるため疲労回復や筋肉の補修が良くなります。
その為、運動後はまずストレッチを行いましょう。
ではストレッチの紹介をしていきます。
ももうら
・イスなど少し高さのあるものに足を乗っける
・のっけた足の膝を曲げないように身体を前に倒す
・20~30秒キープ
お尻
・椅子に座り写真のように脚を組む
・のっけた脚が浮かないように軽く手で押さえながら身体を前に倒す
(身体が丸まらないように気を付ける)
・20~30秒キープ
もも前
・足を伸ばして地面に座り、片方をお尻に持ってくる
・その状態でゆっくり体を後ろに倒す
・20~30秒キープ
胸
・壁の近くに立ち、肘と手のひらを壁につける
(この時肩の高さぐらいを意識する)
・足を前後に開き、前脚に体重を乗せて行く
・20~30秒キープ
まとめ
いかがでしたか?
運動を行っている方でこれに当てはまる!そんな方もいたのではないでしょうか?
そんな方は一度意識して運動後の行動を変えるといいかもしれませんね。
継続することで身体は変わるので一度続けて行ってみましょう。
では以上、八木でした!
ポジティブストレッチ今池店 店長
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