運動でカラダが痒くなる!?
ポジティブストレッチの八木です!
運動をしていたら身体が痒い!
そんなことを感じたことはありませんか?
それは実はカラダからのあるサインだったりするかもしれません。
では一体何があってそうなってしまうのか、お話をしていこうと思います。
身体が痒くなるのは何故?
特に、筋肉の少ない女性がなりやすい症状です。
普段体を動かすこと少ない人は、毛細血管があまり活発に使われていません。
ランニングなどで体を動かすと、血液の流れが良くなります。
今まであまり、活発に利用されていなかった、毛細血管に勢いよく血液が流れることで、血管が膨張します。
それが原因で、血管近くの神経終末が刺激を受けて、痒みが生まれます。
毛細血管が弱っている状態で、血管が膨張すると、血管からヒスタミンなどの化学伝達物質が漏れだします。
このヒスタミンが神経に作用して、痒みを引き起こしているのです。
ちなみにこのかゆみが出やすい人は、むくみやすい体質でもあります。
筋肉量が少なくて血行が良くない時点で何となくお察しの方もいますよね(笑)
痒みを出なくするためには?
基本的な解決方法として運動をすることで、痒みが生じる方は、日ごろから適度な運動をする必要があります。
しかし、すでにむくみを感じている方がいきなり運動をすると、痒みが起き、運動することを断念することになります。
そうならないためには、まずは血管の強化とむくみ解消です。
むくみの解消には基本的にストレッチやフォームローラーを行うことで解消されます。
血管の強化をするためには、ビタミンEがとても重要です。
ビタミンEは、運動による痒みを防止するとともに、動脈硬化を予防改善してくれます。
さらに、ビタミンCも抗酸化作用がるため、血管の健康や肌の調子を整えてくれます。
まずは小麦胚芽油、ひまわり油、ベニバナ油などの植物油はビタミンE供給源です。
トウモロコシ油や大豆油にもビタミンEが含まれています。
ナッツ類(ピーナッツ、ヘーゼルナッツ、そして特にアーモンド)や種子類(ひまわりの種など)もビタミンE供給源です。
ほうれん草やブロッコリといった緑色野菜にはビタミンEが含まれています。
朝食用シリアル、果物ジュース、マーガリンその他スプレッド類などの食品にはビタミンEが添加されているものがあります。
ビタミンEが食品に添加されているか確認するには、その製品の表示を確認してください。
次に 始める運動は、軽めのものから 始めていきましょう。
運動にもMETs(メッツ)と言われる単位があります。
これは運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したものになります。
このメッツが低ければ低いほど運動強度としては低いものになるので順番に強度を変更していくのが良いと思います。
例
例えばストレッチやヨガも軽い運動にはなりますが単位でいうと2,5METs程。
座って行うラジオ体操は2.8METs程になります。
立って行うラジオ体操や、ウオーキングなどは少し単位が上がるので全く運動をしてない方はココから始めていくのもありかもしれませんね。
身体の痒みの事もそうですが、運動強度がいきなり高いものに行くと怪我のリスクも上がるので少しずつ上げていきましょう。
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