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”ケトジェニックダイエット”に効果的な【MCTオイル】とは?


糖質制限ダイエット「ケトジェニックダイエット」に関わる

 

MCTオイル】についてお話していく、ポジティブストレッチの谷川です!

 

以前から流行っている糖質制限。

 

そもそも糖質制限というものがどういった実態なのか?

 

また、糖質制限をする上で MCTオイル というのがとても相性が良いのです。

 

今回は「ケトジェニックダイエット」、「MCTオイル」について詳しくお話していこうと思います。

 

 

 

太ってしまう原因

 

まず初めに、どうして太ってしまうのかをお話していきます。

 

人の身体というのはエネルギー(k㎈)を利用して活動をします。

 

エネルギーとは車で例えるならガソリンです。

 

私たちはそのエネルギーを食事などから摂取する摂取カロリーで蓄え、

 

運動などの活動による消費カロリーで利用します。

 

太ってしまう方は

 

摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまいます

 

これが原因です。

ではなぜ、摂取カロリーが多くなってしまうのか?

 

主なエネルギー源には三大栄養素の 糖質  脂質  たんぱく質 があります。

 

特に糖質というのがエネルギー源の中心として利用され、

 

その後、脂質やたんぱく質もエネルギー源として利用します。

 

しかし、問題なのが運動不足などで活動エネルギー(消費カロリー)が少なく

 

糖質分の活動しかしていない方が現状です。

 

残った脂質とたんぱく質はエネルギーとして使われない為、身体に貯蓄します。

 

 脂肪  筋肉 に。

 

ですが、実際の所、たんぱく質の摂取量も少ないのが現状ですので

 

貯蓄されているのは脂肪だけです。

 

これが、多くの方の食事(摂取)と運動(消費)になります。

そこで、最近注目されているのがケトジェニックダイエットになるわけです。

 

まずはどういったことなのか、見ていきましょう。

 

 

ケトジェニックダイエットとは?

 

ケトジェニックというのは糖質制限の一つですが、簡単に説明しますと三大栄養素である糖質、脂質、たんぱく質のうち

 

脂質とたんぱく質を中心とし、糖質を制限するという食事方法

 

それが、ケトジェニックダイエットです。

※ケトジェニックダイエット=ケト(ケトン体)+ジェニック(~に適した)+ダイエット(食事制限、方法)

 

先程も説明しましたが

 

身体というのはエネルギーを使い、活動することが出来ます。

 

そのエネルギー源が三大栄養素で、まず糖質が使われます。

 

糖質が無くなると、次に脂質やたんぱく質が使われるようになります。

 

しかし、筋肉の源であるたんぱく質がエネルギー源になると

 

筋肉が分解されるという事になりますので筋量が減り、痩せてしまいます。

 

このダイエットは皆さんにとっても好ましくないですよね。

 

ケトジェニックダイエットは脂質を多くとることで

 

 エネルギー源を脂質中心 にし、筋肉の分解も防いでくれる方法です。

 

その為には「ケトン体」という物質が欠かせません。

 

ケトン体とは簡単に言えば脂質から最終的にできたエネルギー源のことです。

 

つまり、ケトン体がエネルギーの中心となれば脂質が脂肪に変わることはないのです。

 

そのケトン体を多く分泌してくれるために【MCTオイル】が必要になるというわけです。

 

 

MCTオイルとは?

 

簡単に言えば油です。

 

油と言えば悪いイメージですが最近はオリーブオイルなどカラダに良い油もあります。

 

MCTオイルというものもそのうちの一つです。

 

MCT(ミディアム・チェーン・トリグリセリド)は日本語で中鎖脂肪酸といい、

 

中くらいの鎖でつながっている脂肪酸のことです。

 

という事は長いのと短いものもあるというわけで、

 

長いのを長鎖脂肪酸、短いのを短鎖脂肪酸と言います。

 

短鎖脂肪酸というのは脂質食品にはほとんど含まれておらず(バターくらい)、

 

反対に、ほとんどの脂質食品は長鎖脂肪酸になります。

 

中鎖脂肪酸は一部分しかありません。

 

細かい話、長さの違いは炭素数で決まりますが、

 

ここまで掘り下げてしまうと訳が分からなくなると思うので割愛させていただきます。

 

ここで知ってほしいのは長鎖脂肪酸と中鎖脂肪酸、摂取することで何が大きく違うのかという事です。

 

大きな違いは消化吸収の速度の違いです。

 

 長鎖脂肪酸は基本的に消化吸収速度が遅いです。 

 

消化吸収が遅いという事はエネルギーとして使われるまでに 時間がかかる という事です。

 

8時間~12時間くらいかかるものもあります。

 

「消化に悪い食べ物」などをよく聞きますが、それらは長鎖脂肪酸の中でも特に悪いものだと思っててください。

 

一方で、

 

 中鎖脂肪酸は消化吸収速度が早いです。 

 

消化吸収が早いという事はエネルギーとして使われるまでも 早い という事です。

 

MCTオイルは1時間~2時間ほどと言われます。(もっと早いかもしれません)

 

長鎖脂肪酸とかなり差があるのも分かりますし、これだけ早ければ

 

すぐにエネルギーとして使えるのでどの栄養素よりも早く使われますね。

 

例えばですが、

脂質を1日30グラム分摂取したとしましょう。

その30グラムが全て消化吸収に時間がかかる長鎖脂肪酸だと

エネルギーとして使われるまでに時間がかかります。

 

これが、30グラムのうち10グラムMCTを摂取していれば

まず10グラムは確実にエネルギーとしてすぐに使われます。

 

このように、普段摂取する脂質を消化吸収の早い脂質に変えることで無駄な貯蔵が減ります。

話を遡ればだんだんわかってきますが、 MCTオイルは消化吸収の早い脂質 です。

 

つまり、ケトジェニックダイエットの目的である、「脂質をエネルギー消費の中心」という内容に

 

MCTオイルは相性がいいという事です。

 

 

勘違いしてはいけない大きな落とし穴

 

ケトジェニックダイエットとMCTオイルについて大まかなお話はしてきました。

 

ですが、勘違いをしてほしくないのでお伝えすることがあり、

 

MCTオイルを取ったから痩せるというわけではありません

 

あくまで、 脂質をエネルギー源として優先されるだけ です。

 

なので、ケトジェニックダイエットをしている人にオススメであって

 

過剰に摂取していい物でもありません。

 

MCTオイルの効果を最大限活かして痩せるためには運動(消費カロリー)が大切です。

 

どの道、何を摂取しようとも消費をしなければ貯蔵されてしまうだけです。

 

ただ、今までとは違うのがMCTオイルを摂取することで 脂質がすぐに使われる という事です。

 

一番消費したいものを使ってくれるので 摂取後に運動をすることが痩せる近道 になります。

 

もちろん、時間がない、どこか痛めているなどで運動が出来ない方、たくさんいるかと思います。

 

そんな方は朝ごはん時に摂取して仕事の活動で消費することをお勧めします。

 

大事なのは消化吸収が早いので、 摂取後に活動すること です。

 

 

 

摂取するタイミングと一日の摂取量

 

肝心なのは摂取タイミングとその摂取量ですね。

 

理想的なのは毎食に5グラム程度摂取し、 一日で15グラム摂取する ことですが、

 

MCTオイルは消化吸収が早い分、代償としてお腹を下しやすいです。

 

私も試していますが、案の定、最初は下しました。

 

なので、ココに関しては少量から始めて慣れさせていけば問題なく摂取することが出来ます。

 

ちなみに私は最初3グラムからでした。

 

1週間くらいをみながら大丈夫そうでしたら、徐々に一回の摂取量を増やしていくことをお勧めします。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

難しいお話をしたと思いますので簡単にまとめます。

 

三大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)の内、

 

糖質を抑えて脂質中心の食事方法ケトジェニックダイエットと

 

それと相性が抜群な消化吸収の早いMCTオイル。

 

そのMCTオイルはあくまでも脂質をすぐにエネルギーとして使用するので

 

痩せるというよりは太りにくい、痩せやすいダイエット方法になります。

 

 

ここからはお話ししてませんが

 

今ではMCTオイル(液体)とMCTオイルパウダー(粉)というのもあります。

 

どちらも特に変わりはなく、無味無臭なのでどの料理にも合わせることができます。

 

注意点は 加熱しないこと です。

 

おすすめは野菜のドレッシングとして、プロテイン、ヨーグルトやコーヒーに。

 

私はパウダーを使用しております。

 

値段は少々しますが、一度お試しください。

 

 

以上、ポジティブストレッチ谷川でした!

 

 

 


齊藤 喬
ストレッチトレーナー齊藤 喬

ポジティブストレッチ今池店 店長
〒464-0850 愛知県名古屋市千種区今池5丁目4-3 神谷ビル1階
TEL:052-439-6550
ストレッチ専門店を「金山、一宮、春日井、小牧、岡崎、豊橋、豊田」
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