【痛い!】これって痛風かも。
今回は痛風についてお話をしていきます。
皆さん痛風という言葉は聞いたことありますよね?
この痛風が一体どのように引き起こされるか、そして対策として何が出来るのか、ご紹介して行こうと思います。
痛風とは
痛風とは「体の中の尿酸値が高くなり、主に足指の関節などに、突然激しい痛みを生じる病気」です。
体を構成している細胞の主要な成分は核酸で、プリン体といわれるものが含まれています。
尿酸は、体の新陳代謝によって出来たプリン体が分解して出来た残りカス(老廃物)です。つまり尿酸は休まず常に産成されているわけです!
また食べ物の中にもプリン体が含まれてはいますが、ほとんどが尿酸に分解されて排泄されてしまいます。
また、たんぱく質からもプリン体は合成されるので、過剰にたんぱく質を摂取すると尿酸は増加します。
尿酸は血液により腎臓に運ばれ、尿中に排泄されます。
この仕組みは複雑ですが、 女性ホルモンは排泄促進の作用があり、その為痛風は女性には少ない病気 です。
体の中で何らかの原因で、例えば腎臓からの尿酸の排泄が低下した場合、稀に尿酸の過剰な産成などにより、尿酸の濃度が高くなると、それが結晶化して問節などに沈着し、痛みの発作となります。
痛風はこれに注意!
痛風というものが分かったところで次は痛風の予防についてです!
食べ過ぎに注意する
簡単なことで摂取エネルギー(カロリー)を抑えて肥満を解消するだけで尿酸値は下がります。
また肉や魚の内臓や干物にはプリン体が多いので,食べ過ぎないようにしましょう。
お酒は適量にする
アルコール自体に尿酸値を上げる作用があります。
プリン体カットビールだからといって飲み過ぎてはいけません。
日本酒なら1合,ビールなら500mL,ウイスキーなら60mLまでにしましょう。
水を2リットル以上飲む
たくさんの尿で尿酸を排泄するため,水やお茶を1日2リットル以上飲むよう心がけましょう。
砂糖を多く含む清涼飲料水は逆に尿酸値を上げてしまうので飲み過ぎに注意しましょう。
ストレス解消をしよう
ストレスは尿酸値を上昇させる危険因子です。
人と話したり身体を動かしたり趣味に没頭したり,あなたに合った方法でストレスを解消しましょう。
適度な運動をしよう
運動とは言っても100メートルダッシュやベンチプレス100キロなど,息をこらえて行う無酸素運動は尿酸値上昇の原因になり得ます。
話しながらでもできるような有酸素運動やストレッチで肥満やストレスを解消しましょう。
基本的に通風に対しては食事療法が重要で、レバー類、干し椎茸、魚卵類、えび、かつお、いわし、アルコール飲料といったプリン体を摂り過ぎないようにし、栄養バランスの良い食生活を習慣にするようにします。
また水分をしっかりとって尿量を増やし、尿と一緒に尿酸を排泄するようにします。
成人の1回の排泄尿量は、200〜400m Lほどで、1日の総量は1,000〜2,000ほどと言われています。
1日で2000mL以上になることが良いとされているので意識しておきましょう。
運動やストレッチをしよう
食事療法に運動療法も併せて行い、肥満の方は適正体重を目指します。
激しい運動は必要ありません。
ジョギングや水泳など、無理のない適度な有酸素運動を1日30分以上、できる限り毎日行うようにします。
またストレッチを行うことで軽い運動効果をもたらします。
血行が良くなり不要な物質の排出も促進されます。
大きい筋肉の方が効果を望めるので大きい筋肉のストレッチの紹介をしていきます。
もも裏
・片方の脚を台に乗せる
・のせた脚の膝が曲がらないように身体を前に倒す
・ももうらの伸びを感じながら20~30秒キープ
お尻
・椅子に座り脚を四の字に組む
・脚が浮いてこないよう軽く押さえ身体をまっすぐ前に倒す
・お尻の伸びを感じながら20~30秒キープ
もも前
・足を伸ばして床に座る
・片脚を曲げてお尻とくっつける
・ゆっくりと身体を後ろに倒す
・もも前の伸びを感じながら20~30秒キープ
胸
・壁際で脚を前後に開く
・壁に肩の高さで肘を当て手のひらも当てる
・体重をゆっくり前脚にかけていく
・胸に伸びを感じながら20~30秒キープ
腹直筋
・床やベッドにうつ伏せに寝転ぶ
・アザラシのように上体を起こしカラダをゆっくり反る
・お腹に伸びを感じながら20~30秒キープ
まとめ
いかがでしたか?
痛風対策には食事、運動、ストレッチが大切になります。
普通の生活を送ることが一番健康への近道です!
皆さんも健康に過ごすためにしっかり身体を動かしていきましょう。
では以上、ポジティブストレッチでした!
ポジティブストレッチ今池店 店長
〒464-0850 愛知県名古屋市千種区今池5丁目4-3 神谷ビル1階
TEL:052-439-6550
ストレッチ専門店を「金山、一宮、春日井、小牧、岡崎、豊橋、豊田」
でお探しの方もWelcomeです!
この人が書いた記事をもっと読む