フォームローラーとストレッチポール
健康器具のストレッチポールやフォームローラーの使い方についてお話をしていきます。
皆さんは自宅で「健康のために何かやろう!」と思われたことはありますか?
例えば「ストレッチをやる」と思ったけど続かない、、、
そんな方もいるのではないでしょうか?
そんな方の為と言っても過言ではない健康器具の使い方や効果についてお話をしていきたいと思ます!
ストレッチポールとフォームローラー
皆さんはそもそもこの二つの物自体はご存知でしょうか?
ストレッチポールは頭からお尻までがしっかりと収まるほどの長さなので、ポールの上に寝ることができる、という点が特徴です。
基本的には縦に置き、ポールの端にお尻を乗せ、両手を床につけて身体を支えながら、仰向けに寝るという方法で使います。
その基本の方法の応用として、胸を開いて大胸筋を緩めたり、膝を開いて太ももの筋肉を緩めたりする方法などもあります。
その他にも、肩甲骨や背骨、体幹をストレッチする使い方など、非常に多くのバリエーションで使うことができます。
フォームローラーは、円柱型のフィットネスグッズで、筋膜・筋肉の凝りやこわばりを解消したり、左右の身体のバランスを整えたりと様々な用途があります。
筋膜とは、筋肉や骨、血管などを包み込んでいて、全身に張り巡らされている薄い膜のこと!
この筋膜は、一つ一つが隣の筋膜と密接に繋がっているので、一箇所が凝り固まると、たちまち他の部位にも悪影響が出てしまいます。
そのため、凝り固まっている部位をほぐし、体全体に悪影響が出ないようにするために、フォームローラーは良いとされています!
ちなみにこの凸凹がかなり効きます。
ほとんど同じようなものですが大きさが異なっているのでストレッチや筋膜リリースを行える部位が少し異なります。自分の目的に合ったものを選んで行いましょう!
※分かりやすいよう分けて紹介しましたが、人によっては同じ呼び方をされる方もいます。
使い分けはこんな感じで!
フォームローラーは、直接凝り固まった筋肉をほぐし、猫背を改善してくれるので、同じ姿勢を長時間取っていて、筋肉が固まっている方におすすめです。
全身をほぐしていくというよりも、「ピンポイントで刺激する」ことに長けています。
ストレッチポールは、全身の筋肉を緩めたい方におすすめです。
ストレッチポールは全身を満遍なく刺激することに長けています。
上でも説明したようにフォームローラーは「ピンポイントの刺激」に、ストレッチポールは「全体を緩める」ことに長けています。
そのため、強い凝りやこわばりがある箇所にはフォームローラーを用いていき、全体がほぐれてきたらストレッチポールでバランスを整える、という使い分けをすると良いでしょう。
例えば、肩が酷く凝っているとしたら、まずはフォームローラーで脇周りや背中など肩甲骨周囲の筋肉の凝りをほぐします。
そして、ある程度継続し、凝りがほぐれてきたことを実感できたタイミングで、ストレッチポールを使って、全体のバランスを整えていきます。
このようにして組み合わせると、身体の不調改善を効果的に行うことができます。
そしてこのほぐれたタイミングでストレッチを行うことによってより効果が出やすくなります。(筋膜リリースで筋肉の動きが良くなっているため)
ストレッチポールとフォームローラーで緩めよう!
ストレッチポールとフォームローラーを使った筋肉のほぐし方を簡単にご紹介していこうと思います。
フォームローラー
上半身
わきの下
・写真のように横向きに寝転び、わきの下にフォームローラーを入れる。
・反対側の手で支えつつ身体を上と下に動かすようにほぐす。
※体重を乗せすぎると骨が折れるので、要注意!
肩甲骨
・仰向けの体勢で肩甲骨辺りに縦向きでフォームローラーを入れる。
・その状態で横にごろごろ揺れたり、腕を上下に動かしたりする。
下半身
お尻
ももうら
ふくらはぎ
各部位の下にフォームローラーを入れる。
そのまま身体を前後に動かして各部位をほぐしていく。
ゴリゴリしていたい場所を痛気持ちいいぐらいで伸ばしてみて下さい。
ストレッチポール
ストレッチポールを置き、その上に寝転ぶ。
全身だらッと力を抜くだけで置く場所によっては、胸やもも前と言った前側にある筋肉のストレッチになる。
まとめ
いかがでしたか?
なかなかストレッチは面倒で続けにくい方でもフォームローラーやストレッチポールを使うとかなり簡単に体をほぐすことが出来ます。
ストレッチが出来ない方、更に効果を望みたい方は一度お試しください。
では以上、ポジティブストレッチでした!
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