【急性アルコール筋症】飲み会の次の日に筋肉痛!?
こんにちは!
サンロード店の屋良です!
みなさん、最近お酒をいつ飲みましたか??
私は、全くお酒が飲めません!!!(笑)
お酒を飲みすぎて、翌朝 目覚めた時に 筋肉痛 のような痛みを感じたりしたことはありませんか?
その身体のダルさは 「急性アルコール筋症」 によるものかもしれません。
「急性アルコール筋症」とは?
久々の運動やトレーニング後に起こる筋肉痛は、だれもが経験したことがあるかと思います。
これらは、運動によって損傷した筋繊維を修復する際に起こるものです。
急性アルコール筋症とは、運動後の筋肉痛のような痛みには似ているかもしれませんが、アルコールによって筋繊維が破壊されている状態のことをいいます。
「筋繊維がダメージを受けているなら、同じようなことでは?」と思うかもしれませんが、トレーニング後に起こる筋肉痛とは別物です。
では、なにが違うのかってことですよね!
アルコール分解によってタンパク合成ができなくなったことによる損傷のため、逆に筋力低下になることもある。
(筋力低下だけでなく筋繊維(特に速筋繊維)の部分的壊死などが起こることもある)
お酒の飲み過ぎは筋肉を衰退させるだけでなく、 筋生成を抑制するというデメリット もあります。
ちなみに、
お酒をほぼ毎日のように飲んでいる方もいらっしゃるかと思いますが、
「筋肉痛のような痛みを全く感じたことがない」からと言って飲み続ける事は要注意です!
1回目の飲酒による筋肉のダメージは少なくても細胞を成長させるホルモンの分泌に悪影響を与えているので、毎日飲むことは控えましょう。
慢性アルコール筋症 はアルコール中毒の方に多くみられるので、お酒の飲み過ぎは注意しましょう!
では、もし 急性アルコール筋症 になってしまった場合、どのような対策をとるべきなのでしょうか??
予防・対策法は??
タンパク質を補給する
上記でもお伝えしたように、急性アルコール筋症は、アルコールによって筋繊維が破壊されてしまい起こります。
このため、筋肉を作るために必要なタンパク質を補い、筋肉の回復をスムーズに促してあげることが重要です。
水分を補給する
アルコールを分解するために、たくさんの水分を摂取することも効果的です!
特にアルコールに弱い方は、飲んでいる最中から水を飲むだけでも速やかな排出が促されます。
アルコールと同量の水を飲む事を心がけることで、翌日の症状を軽減できます。
まとめ
おうち時間も増えているこのご時世では、ご自宅でも飲むことが増えた方も多くいらっしゃるかと思います。
個人差はありますが、適度な量を守る事で筋肉への悪影響は軽減できます!
まずは、意識することから始めてみることも良いかもしれませんね!
ストレスを溜め込まないように、チャレンジしてみてください!
ポジティブストレッチ サンロード店 店長
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