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「猫背」と「反り腰」どっちも! スウェイバック姿勢とは!?


こんにちは(^^)/ 

猫背、反り腰、両方お持ちで、姿勢にお困りの方に役立つ情報をお届けします、ポジティブストレッチ、栄店の齋藤です♪

突然ですが皆さんは普段、長時間何かに集中しすぎて前のめりの姿勢になっているなんて事はないですか?

姿勢が乱れてしまうと肩こり頭痛腰痛など様々な影響がでてしまいます。

そこで、今回は、スウェイバック姿勢について、お伝えしていこうと思いますので是非最後までご覧いただけたらと思います。

 

 

目次

①スウェイバック姿勢とは?

②原因

③スウェイバック姿勢が引き起こす不調

④改善方法

⑤まとめ

スウェイバック姿勢とは?

スウェイバック姿勢は、その名の通り上半身が下半身より後ろに位置した状態

つまり、チグハグな姿勢!!

 

~特徴~

・反り腰に猫背を合わせたように見える姿勢

・肩よりも、5㎝以上股関節が前に出てしまっている状態

・下腹を突き出したような姿勢

 

 

原因

原因は1つだけではなく、様々な原因が考えられます。

今回はその中でも、最も多い原因をお伝えしようと思います。

 

●長時間同じ姿勢

電車などの移動時間や待ち時間、暇つぶしにスマホや本などを読む方も多いかと思います。

その時、無意識のうちに下を向いたままの姿勢を取り続けてしまっているのです。

下向き姿勢を高頻度で行ってしまうとスウェイバックの原因となってしまいます。

例えば、、

ソファーなど、後ろにもたれかかって、スマホを見る。

 

骨盤が後ろに倒れる→腰のカーブがなくなる→首の根元からおれてくる→スウェイバッ

 

骨盤が後ろに倒れるという言葉がでてきたのですが、そもそも骨盤の正しい位置とはどこなのかと疑問に思った方、いらっしゃるのではないでしょうか。

【骨盤の正常な位置とは?】

壁に背をつけて立ち、後頭部お尻かかとを壁にくっつけて、壁と腰との間に、猫の手(軽く指を曲げた状態)が入るくらいの隙間があれば、骨盤は正常な位置にあると言えます。

しかし骨盤が前傾している方は、手のひら1枚分以上の隙間ができてしまいます。

厳密に言いますと、握りこぶしが入ってしまう程の隙間が出来ている方は、反り腰の可能性が高いので注意が必要です。

逆に、骨盤が後傾している方は、腰と壁との間が手のひら1枚分より狭く、指先しか入らないなどのケースが多くみられます。このような方は、日常生活の中で猫背姿勢になってしまっているかもしれません。

 

スウェイバックの方が壁際に立つと、、?

・お尻が壁から離れやすい

・背中(あばらの裏あたり)に、隙間が出来やすい(手の平2〜3枚以上)

・肩が壁につかない(拳1個半分くらいの隙間)

・後頭部は意外と壁につくが、中にはつかないケースもある。

 

●体幹筋肉の低下

・お腹や背中の筋肉が弱くなってしまうと、骨盤や背骨が立ちにくくなってしまう。

●子どもの抱っこ

・自然と背中が丸まり、骨盤が前にスライドしたようなスウェイバック姿勢が起こりやすい。

 

スウェイバック姿勢が引き起こす体の不調とは

スウェイバック姿勢は痛みの根本原因!

・腰痛 ・膝関節痛 ・肩こり ・頭痛が起こりやすい

また、痛みだけではなく、疲れて見えたりポッコリお腹お尻が垂れるなどの見た目の悪さにも影響してしまいます。

【チェックポイント】

○最近下腹がでてきた

○少し立っているだけなのにすぐ腰が痛くなる

○慢性肩こりで疲れやすい

○膝や膝関節が痛くなってきた

 

これらの症状は、もしかしたら「スウェイバック姿勢」からきているかもしれません。

また、スウェイバック姿勢になってしまうと、猫背巻き肩ストレートネック(スマホ首)、反り腰全てに該当してしまう可能性があります。

このような不良姿勢の状態で筋トレ運動をして怪我の元となってしまいます。

怪我を防ぐためや、姿勢不良による見た目の悪さを避けるためにも、ストレッチ筋力トレーニングを行いスウェイバック姿勢を改善しましょう!!

 

改善ストレッチのご紹介

 

①大胸筋のストレッチ

立ちver.

・腕を肩の高さまで上げ、肘は90度くらい

・壁を使い、体は前に、腕は後ろに行くようにストレッチをかける

立ち膝ver.

・腕を、ベット、テーブルなどに乗せ、体を下に下げる

※伸び感があまりない方は、体を回旋(捻る)させるとより伸びます。

➁臀筋ストレッチ

座りver.

・ベットの端に浅めに座り、片脚を膝に乗せる

・乗せた方の膝を押すとより伸びる

寝たままver.

・上向きで頭をつけて寝転がり、膝を抱え込む

・手前に引けば引く程、伸びる

➂ハムストリングスのストレッチ

ベットや台がある場合

・片脚を前に出し、体を前に倒す

※伸ばしている膝が曲がってしまっても、もも裏に伸び感があればOK!

ベット、台がない場合

・床に寝転がり、タオルを足の土踏まず辺りにかける。

・タオルを自分の方へ引く

まとめ

悪い姿勢は、見た目が悪い事から、老けた印象を与えてしまうため、勿体ないです!

また、悪い姿勢自体がすぐに、痛みを引き起こすことがないため、気づかないうちに少しずつ、日常生活に悪影響を及ぼしていきます。

しかし、悪い姿勢が長く続くと肩こりや腰痛と言った様々な体の不調が出てくるため、早めに姿勢の改善を取り組む事をオススメします。

ストレッチがどうしても、自分では難しいという方もいるかと思います。

ですのでまずは、普段の生活の中で意識して、いい姿勢を取るようにするだけでも良いかもしれません。

慣れないため、疲れやすく、直ぐに元の姿勢に戻りたくなってしまうかもしれませんが、繰り返し意識するだけでも、少しずつ変わっていきます!

少しでも意識して、快適な生活を送りましょう。


眞子齋藤
ストレッチトレーナー眞子齋藤

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