~反り腰~
こんにちは!
ポジティブストレッチ 森の地下街店の水上です!!
本日は『反り腰』についてご紹介していきます!
反り腰
反り腰とは 「腰が前に反っている状態」 の事を言います。
正しい姿勢は骨盤が 真っすぐに立ち 、背骨がゆるやかな S字カーブ を描いている状態の事を言いますが、反り腰は骨盤が 前に傾き 背骨が腰のあたりから 反りかえってしまっている 事をいいます。
反り腰の方のスタイルはお尻が 突き出る 、いわゆる 出っ尻 や ぽっこりお腹 になっているのも特徴としてあげられます。
※痩せているのに腹筋をしてもぽっこりお腹だけは解消しないのです。
原因
私たちの体は前側に 重み が偏っており、しっかり身体を支える筋肉が働いていなければ腰に 負担 がかかりやすい構造になっている。
男性よりも女性のほうが筋肉が 弱い 為、反り腰になりやすい。
反り腰になりやすい原因として、いくつか挙げられます。
1.筋力の低下
正しい姿勢を保つ為の筋力が 低下 することが原因。
姿勢を保つ為に使われる筋肉は 首、背中、お腹、太もも etc…
運動不足 や 加齢 によって筋力の低下を引き起こし姿勢が悪くなると 骨盤が前傾 になります。
骨盤が前に傾くと身体はバランスを取ろうと腰が 後ろに反る ため反り腰になってしまいます。
2.椅子の座り方
日常的に デスクワーク をしている方は、椅子の座り方が反り腰の原因となっている場合がある。
長時間の パソコン作業 や 事務作業 は 前傾姿勢 になりがちで、腰に大きな負担がかかってしまいます。
その負担を軽減しようと反り腰にして椅子に腰掛けてしまうのです。
皆さん座っているときは 無自覚 なので、癖になっていることが多い。
3.ヒールの高い靴を履いてる
ヒールの高い靴は つま先重心 になり、履いているあいだは 坂道を下るような体勢 になります。
前傾姿勢を戻そうとして 自然 に腰を反ってしまう為、バランスをとろうと反り腰になってしまいます。
4.体型の変化
肥満 や 妊娠 などの体型の変化から、反り腰になることもあります。
肥満や妊娠で おなかが出る と重心が前に傾きおなかの重みを支えて立とうとし、腰を反らせた姿勢をとるようになる。
※妊娠で一時的にお腹が大きくなっているだけであれば、自然に産後の改善にもなります
反り腰チェック
①つま先を正面に向けて両脚を揃え、壁にべったりくっついて立つ
②身体の余分な力を抜き、顎を引く、後頭部、お尻、踵を壁に付ける
③腰から少し上にスペースに手のひらを入れる
※この時に手のひらを入れた壁の隙間が握り拳が入るほど、広くあいている方は反り腰かも!?
床に上向きに寝転び足を伸ばすと腰に負担がかかると感じ、ひざを立てると和らぐ場合も反り腰の可能性が高い
ストレッチ
ストレッチで柔軟性を上げ、正しい姿勢にしていきましょう!!
四頭筋
①立った姿勢で片方の脚の甲を持ちます。
②踵をお尻に近づけて膝を曲げます。
③もも前の筋肉が伸びていることを確認する。
※バランスの取れない場合は壁などを使う!
これを20秒~30秒を3セット行います!
腸腰筋
①脚を前後に開き、背筋を伸ばします。
②その姿勢を保ったまま前の脚に重心を移動させます。
③骨盤の前の方が伸びているか確認する。
※姿勢が悪いと伸びないので注意!
※前かがみにならない!
これを20秒~30秒を3セット行います!
腓腹筋
①壁に手を付き、脚を前後に開きます。
②後ろの脚は伸ばしたままで、前の脚をゆっくりと曲げていきます。
③ふくらはぎが伸びてきたところで止めます。
※壁を押すようにすればもっと伸びる!
これを20秒~30秒を3セット行います!
気になる方は是非
試してみてください!!
ポジティブストレッチ 栄 森の地下街店
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