【 解説します!】正しいストレッチについて
こんにちは!ポジティブストレッチの後藤です!
「ストレッチが正しくできてるかわからない」
そんな言葉を、よく耳にします。
本日は「正しいストレッチ」について
お話していこうと思います。
ご自宅でも自信をもって
ストレッチをやっていきましょう!
目次
―ストレッチとは
―ストレッチの効果
―ストレッチの種類
―まとめ
ストレッチとは
ストレッチとは主に「筋肉を伸ばす」という行為のことです。
ストレッチで伸ばす対象の部分は
おもに「筋肉」です。
関節を出来るだけ曲げたり伸ばしたりする動作により
筋肉をその両端の腱から「引っ張って伸ばす」ことができます。
よく「ストレッチで腱を伸ばす」と聞きますが
こちらは正しいとは言えません。
腱は強い筋力発揮をした力で引っ張られた時に最も伸びるため
ストレッチの弱い力ではそれほど伸びないのです。
高重量の重りを上げ下げしているときの方が
はるかに腱は伸びると言っていいでしょう。
ストレッチの効果
ストレッチには効果の発揮が
2種類あります。
1.急性効果
ストレッチで筋肉をじっくり伸ばすことで
より脱力できるようになり
筋肉がよく伸びるようになります。
ただし、これらの効果は一時的なものなので
長くは継続しません。
これを急性効果といいます。
ウォーミングアップ後体温が上がることで
身体が動きやすくなることも
急性効果になります。
その状態は30分程度続きます。
2.長期効果
筋肉を伸びやすくさせる効果は
ストレッチを継続的にすることで
長期間続くことができます。
ウォーミングアップの一時的な効果ではなく
伸びやすい筋肉へと変化させる効果もあるのです。
長期効果に期待出来ることが、
・柔軟性UP
・怪我のしにくい身体作り
・基礎代謝UP
ストレッチはちりつもなので
コツコツと細く長く続けて行きましょう!
ストレッチの種類
ストレッチは大きく分けて
・スタティックストレッチ
・ダイナミックストレッチ
・バリスティックストレッチ
この3種類があります
それぞれの特徴を説明していきます。
スタティックストレッチ
スタティックストレッチは静的ストレッチとも呼ばれ
反動を使わないストレッチのことです。
運動後のストレッチに取り入れられることが多く
身体の疲労を軽減させたり、
心身のリラックス効果もあるともいわれています。
弊社で行うものは静的ストレッチになります。
一箇所、15秒~30秒を3セットやるのが理想です。
柔軟性をあげるのに特化しており
可動域が広がりパフォーマンス向上や
怪我のしずらい身体づくりを目指すことができます。
また自律神経を整えてくれるので
ストレスを軽減させたり
寝る前に行うと質の良い睡眠をとることができたりします。
ダイナミックストレッチ
ウォーミングアップなどで取り入れられる反動を使ったストレッチのことです。
有名なものだとと、ラジオ体操やブラジル体操などがあげられます。
筋肉と温度には密接な関係があり
体温が高い方が筋肉の動きが良くなります。
そのためパフォーマンスアップのために動き出しの良い筋肉に仕上げるには
ウォーミングアップでダイナミックストレッチを取り入れ、
体温と筋温を上げていきましょう!
怪我予防の為に事前にスタティックストレッチを取り入れるのも効果的です。
バリスティックストレッチ
こちらも動的ストレッチに分類されますが
ダイナミックストレッチとの違いは「反動をつける」というところです。
ラジオ体操の中でも反動を使う動きはバリスティックストレッチに分類されます。
こちらを取り入れることで瞬発的な動き出しがしやすくなります。
しかし、いきなり動かすとかえって怪我に繋がる可能性もあります。
なのでバリスティックストレッチを行う場合は事前に
スタティックストレッチかダイナミックストレッチを取り入れるとよいでしょう。
まとめ
場面に合わせたストレッチを行うことで
質が良く、効果のあるストレッチにすることができます!
もしわからないことがあればご相談ください。
店舗でお待ちしております^^
ポジティブストレッチ池下店
〒464-0067 愛知県名古屋市千種区池下1丁目4番15号 泰明ビル2階
TEL:052-439-6550
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ご来店お待ちしております。
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